アサクリ4のクリアから間髪入れずに次の作品もプレイ。というわけで次はローグです。2014年にはアサクリ"ローグ"と"ユニティ"の2つが同時発売されているんですが、3と4とこのローグをあわせて一応三部作という位置づけになっているそうなのでローグを先にプレイしました。
システムは4踏襲ですが、ストーリーは相当面白いので必見です。
残虐非道なアサシン教団を許すな!俺は正義のテンプル騎士!
アサシンはわるいやつだから全員倒す!!
アサシンクリード自体は普通アサシン教団側のアサシンとして、世界を牛耳る悪いテンプル騎士団と戦うというストーリーなんですが、この"ローグ"はちょっと異色の作品になっていて、途中から立場が逆になりテンプル騎士団側としてアサシン教団と戦っていきます。つまり、いつもは大きな勢力に抗う側なのが、大きな勢力で握りつぶす側に回れます。これが大きな魅力ですね。
また、3や4に出てきたキャラクター達も結構ぞろぞろと登場します。年代としては、4 => ローグ => 3の順になっていて、4と3のつなぎの話、って形になってます。特に3のキャラクターが結構深堀りされているので、そういう意味でも結構楽しめます。まあ、アサシンキラーになるわけなので当然そういう展開になるわけですが....
普段はテンプル騎士団はわるいやつだから全員倒す。といってた私が突然手のひらくるくるしてアサシン教団はわるいやつ!と言い出すぐらいなのでその魅力はわかってもらえると思います。(?)
マップやシステムは4を踏襲 同じプレイフィールだが安定して面白い
舞台やシステムはほぼ4の進化系となっていて、プレイフィールはほぼ4と同じです。4はカリブ海でしたが、ローグは北大西洋が中心になっているので、極寒の海を船で航行できるまた4とは違った側面があります。
さむい #PS4share pic.twitter.com/pGjIsoeYkV
— すかい (@skyriser) December 28, 2020
当然寒いので雪が甲板に降り積もったり、その雪を掃除してる船員がいたり、吹雪になって視界がゼロになったり、船で砕氷ができたり。他にも4から微妙にバージョンアップしてるのが光の表現で太陽にカメラを向けると擬似的なレンズフレアも起きます。リアルではないけど、ゲームの世界として見るなら結構綺麗な演出です。
正直4とほぼ同じなので、4をやった後すぐだと何も新鮮味がありません。時間をちょっと置くと楽しめるかもしれませんが、私は流石にメインストーリーだけやっておしまいにしました。ただ、完成された面白さなので海戦は楽しいし、ロケーション探るのもまた面白いと思います。マップは4より狭いですが、コンプリートしようとすれば3と同じ、ニューヨークのマップもあるので海も陸も楽しめると思います。
唯一違うプレイフィールなのは、敵キャラのアサシンが驚異になりえるということ。草むらとか屋根の上に潜んでいて突然遅いかかってくる(予兆は一応ある)ので、対処できないとすぐ追い込まれるところは緊張感あって楽しいです。元アサシンなめんなよ!という具合にシェイさんはボコボコに片付けますが。
ユニティへのつなぎとしても、三部作の締めとしても
先程も述べた通り3、4、ローグで三部作になっているので、綺麗にストーリーがつながるという部分でもやる価値が高いんですが、同時発売のユニティへのちょっとしたつなぎの部分もあるし、何よりテンプル騎士団側の信条を垣間見れるので非常に面白いです。ストーリーは短いのでサクッとプレイできる他、今はPS4でもプレイできる(リマスター版が2018年に出ている)ので、結構おすすめ。
というわけで、次はユニティ。いよいよPS4世代のゲームになるのでグラフィックがぐぐっと変わるので楽しみですね。
アサシン クリード ローグ リマスター 【CEROレーティング「Z」】 - PS4
- 発売日: 2018/03/22
- メディア: Video Game