秋も深まってきて効用がまさに見頃です。こういう時はやはり山あいの温泉です!というわけで今回は、ずっと気になっていた奈良田の里温泉に。
奥静岡から山挟んだ一本反対側です。日本一人口が少ないらしい山梨県の早川町。好きな人しか来ないだろうなーっていう田舎。
ヒノキ組の極上ぬるぬるアルカリ風呂!
かなり山奥にある温泉なのでほかのお客さんも「まあ好きですね〜あなたも」って感じの風呂好きがやってくる温泉です。町営施設なので豪華ってわけではなく、お風呂入れて一応食事できます程度。入浴は550円で、内風呂のみです。洗い場にシャンプーなどもあります。
お風呂はヒノキ作りで大きな窓があり、窓からは渓谷が一望できます。紅葉の時期なんかは最高ですね。ナトリウム塩化物泉という種類の温泉で、びっくりするぐらいぬるぬるです。ぬるい風呂とあったかめの風呂があって、ぬるい方が広めなんですが、この季節だと寒くてあったかめの方に入ってました。お風呂はちょっと狭めで5人ぐらいがせいぜいって感じ。なので、人少ない時間狙っていくと快適かもしれませんね。
ちなみに駐車場からちょっと歩くのですが、途中隣に白根館という温泉もあります。こっちは宿泊施設だったらしいのですが今は日帰り温泉のみやってます。元宿泊施設なので設備はちょっと豪華で露天風呂もあります。今度はこっちに行きたいですね。なお泉質も全然違うらしい。15:30最終とかで締め切りが早めなので注意。こっちは1000円です。
なおややこしいんですが、
- 奈良田の里温泉 => 町営 別名、女帝の湯 (今回行ったほう)
- 奈良田温泉 => 白根館
という名前の違いがあるそうな。
山道をぐいぐい40kmぐらい走る
今日もなかなか悪くなかったが時間がもったいなかったなあ...(朝の方がたぶんいい pic.twitter.com/tlZAFvEpor
— すかい (@skyriser) November 14, 2020
秘境、というまででもないですが、間違いなくアクセスは悪いです。幹線道路であるR52とは山を挟んでいるので、R52から外れてr37をぐいぐいと北上していかないと行けないんですが、結構距離があります。とはいっても、ほぼ川沿いなので道は2車線の部分が多く快走路に近いので、車酔いの人でも大丈夫なぐらい。
ただ、このあたりはがけ崩れが多いので通行止めがしょっちゅうです。行く前に確認しておくことをおすすめ。まあ秋なら大丈夫だと思いますが。北岳とかのアクセスルートにもなってるんで登山する人も多いですしね。
今日の一枚
お昼からぶらりと出かけたので、紅葉が見頃なのに日が陰ってしまって残念な感じに。しかも坂登るってんでカメラ車に置きっぱなしにしてしまいスマッホで1枚です。もっと綺麗だったのにな〜。
ちなみにこのシリーズ3回目ですが、休日に「よし、ブログ更新したいし温泉行こう!」ってなるので結構我ながら良い気がしています。ドライブは大好きなんですが、お出かけ目的地なしにはできないので、それがぱぱっと決められるのは非常に大きい。理由なくドライブしてもすぐ飽きますからね。