更に英雄伝説閃の軌跡 III をクリアした (軽くネタバレあり感想) - Trance Shift 8

英雄伝説閃の軌跡 II もクリアした (ネタバレあり感想) - Trance Shift 8 - Notes の続きです。ついに3作目。後半です。現在進行形で4をやっていますが、3もなかなかのボリュームだったので覚えてるうちに感想を書いてしまいます。

閃3終わり #PS4share pic.twitter.com/7SyaO46twW
— Lix / すかい (@skyriser) 2018年11月19日

以下、核心部分は除いて軽くネタバレ込みで感想。

ネタバレしますよ！

一応スペース開けておきますね

パワーアップしたグラフィックと長くなったロード

PS4版の1/2との比較ですが、グラフィックはPS3のHD化とは比較にならないぐらいちゃんと作られてるのでキレイです。AAAタイトルとかと比べると流石に見劣りしますが、十分に世界観を感じられるし、キャラクターモデリングも結構頑張っていてかわいい。ただその分ロードが長くなってしまったので、快適度はマイナスです。PS4 Pro + SSD + ダウンロード版でプレイしていてもロードはちょっと快適じゃないなあ...と思うぐらい。シーンの切り替えに1-2秒、バトルとマップの切り替えにも同様に1-2秒かかったりするので、地味に時間を潰される感じです。

また、バトルのグラフィックも向上してるんですがアーツは大多数が1/2というかいつもの軌跡シリーズと全く同じなので、1度みたら演出はどうでもよくなりスキップをすることが多くなります。バトルスピードがかなりゆっくりなのでスキップ連射ゲーになるのは残念。まあしょうがないんですが、もうちょっとスピーディだと面白いと思うんですよ...

それからPS4になってメモリにものすごい余裕があるからなのか、1マップがかなり広くなりました。縦横も広がっているけど面白いのは上下に広がりが増えたこと。塔みたいなマップで階段をかけあげるときにマップの切り替えロードがなく、割とシームレスです。上下に長いマップは見てて楽しい。

過去作をやってる人にはたまらないストーリー

今作から主人公のリィンくんは学生ではなく教師としての立場で動くことになるので生徒の面倒を見ていくという視点が多くなります。1と同じように、特別演習で小旅行みたいな流れも健在。ストーリーは一定の流れを繰り返す感じで動いていくんですが、過去作のキャラが結構出てきます。1/2の旧VII組はもちろん出てきますが、空や零の面々も。といっても全員が出てくるわけではないすが、ちょっとしたサイドクエストで名前がちらほら出てきたり、新VII組の関係者が過去作のあの人だったりー！というのもちょくちょく。

基本的に学園モノを踏襲しているので、終盤までは割とまったりパートが続きますが、1/2と比べると学園の規模も小さいのでモブキャラがほとんどいません。1/2に比べればシリアスパートは多いですが、ユルい雰囲気なのは拭えないかも。この辺は英雄伝説って感じですかね(といっても私は3以降しかやったことがない)。終盤はぐぐっとストーリーが動いていくのでこのあたりはやって楽しいポイントですね。特に、4につながる流れのところは「うおおいここで終わりかよォ！？」となる。(まあ軌跡シリーズではいつものことです)

それと、2の2周目で明らかになるらしい(やりこみ要素の)重要な要素があっさりネタバレされます。例の副長のことですが、これはちゃんと2のストーリー中で解説してほしかったですねえ...

4では過去作のキャラが更にたくさんたくさん出てくるそうなので、楽しみですね。あと空、零の民は3やったほうがいいですよ！ついにあの地が出てきます。

軌跡シリーズといえば大人数パーティ

3はここが一番うれしかったですね。そう、軌跡シリーズと言えばプレイアブルキャラの多さです。空the3rdなんかだと最終的に16人だかの4パーティでダンジョンを攻略した記憶がありますが、3はその流れを引き継いでます(おそらく4も)。3では旧新VII組のほぼ全員に加えて、サポートキャラなんかも使えたりするので非常に多くのキャラが使えます。2パーティーで攻略するダンジョン、そして3パーティで攻略するダンジョン。プレイアブルキャラ全員の装備、オーブメントを調整出来るのでじっくり戦略を練ることも出来ます。が、正直これだけキャラが多いと装備整えるのもめっちゃ大変なので最終的には、新VII組以外は、ほとんど装備は初期から触らなかったですね...

また各章で使えるゲストキャラのチョイスもなかなか良かったですね。だから、空、零の民は3やったほうが(略