前回の北横岳を経て、寒さ対策をどうしようかな、という知見が得られてきた気がするので今週もちょいと入笠山に登ってきました。今回は、登山口ではなくゴンドラ使ってらくらく登山です。
スノーシューを借りようと思っていたんですが、レンタルコーナーが激混みだったので諦めていつものチェーンスパイクで。結果的には、ほとんど圧雪だったのでまったく問題なかったです。
ゴンドラでらくらく登山
前回は沢入登山道から600Mぐらい登りましたが、今回はゴンドラを利用したので高低差は僅か200Mぐらいです。らくらくですね。前回の1月の時に比べて、登山道の積雪もそこそこ増加していて、かつ人がかなり通っていた形跡もあって、登山道は完全に圧雪状態でチェーンスパイクでも困ることはなかったです。一応冬季なので、ストックははじめから使いましたが、やはりストックが使えると上りも下りも安定するのでものすごくラクですね。
今回は、快晴ではなく雪の降る中スタート。風はありませんでしたが、スキー用のゴーグルが役に立つほどの振りっぷりでなかなか愉快でした。また、前回より積雪がかなり増えていたので新しい冬用の登山道が開拓されており、前回の半分ぐらいの時間で山頂に到着。前回は新雪の区間もあったため、夏の登山道を登るしかなく足を取られ気味でしたが今回は本当に早かったですね。
山頂での天気も微妙なのでそそくさと下山して途中でごはんにしようと思ったところで晴れてしまうというなんとも...ちなみに前回登った時に雪で覆われたベンチを利用しましたがお尻が冷たかったので今回はこいつを利用。
山でも安心のアイカツお出かけ座布団 pic.twitter.com/IENrgD9II4
— Lix / すかい (@skyriser) 2018年2月17日
そう、キャンプグッズでもおなじみのアイカツ!お出かけ座布団。別にアイカツ!柄ではなくともいいんですがこういうのがあると少し捗ります。まあ最高なのは椅子なんですが生憎登山に使えるレベルの椅子は持っていなかったので今回はこれで。椅子については後述します。
冷温時はメタルマッチ必須?
お昼はいつものカップラーメンにしたんですが、-10度とかの冷温時だとジェットボイルの内蔵イグナイターだと火がつかないんですよね。(当日は-6度ぐらい) なので、いつもSOTOのスライドガストーチを利用しているんですが、こいつも付きが少し悪かったです。(結構な火力出るんですけどね...)
ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480 [HTRC 2.1]
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一応私のジェットボイルでは無事に点火出来たものの友人のものでは不調で点火できなかったこともあったので、こういう時のためにメタルマッチを持っていおいたほうがいいかな、と思いました。メタルマッチ、キャンプ用に買ったの実はあるんですがお蔵入りしているので、復活して山に持っていこうかな...
Bush Craft(ブッシュクラフト) オリジナル ファイヤースチール2.0 (メタルマッチ) 06-01-meta-0001
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PeakDesign Capture
さて、カメラ話も。なんとなくAmazon眺めてたら気になってたCaptureがいつのまにか入荷していたので衝動買いしたので早速使ってみました。
My new gear… (1Takao pic.twitter.com/53PXCpzcLa
— Lix / すかい (@skyriser) 2018年2月16日
これ何かと言うとパッケージのとおりなんですけど、カメラをザック等に固定するものです。今は行動時はカメラをチェストバッグにしまっているんですが、撮る時に取り出すの結構億劫なんでこういうのがあるといいなと思っていたところなんですね。
さて、実際に使ってみた感じですが、結論から言うとめちゃくちゃ良かった。
それからPeakDesignのCapture、使ってみたけどめちゃくちゃラク。今の気温だと外に晒してるとバッテリー切れちゃうんであんまり使えなかったけど、あ、これ撮りたいと思ったときに数秒で撮影できるのは強い。しかも登り降りで致命的に邪魔になるポジションでもないしこれは使えそう
— Lix / すかい (@skyriser) 2018年2月17日
写真撮り終わったらザックに数秒で固定できて、しかもがっちり固定できて安定もしているので、そのまますぐにまた行動が出来てしまうという。カメラがA7II + FE24-70/2.8GMと1.5kgクラスの重量級でしたが重さもそこまで感じないぐらいです。そもそも私はザックに物入れすぎという疑惑もありますが1.5kgぐらい増えたところで大したことはないんですね。チェストバッグで固定しようがチェストベルトで固定しようが結局同じことだったというわけです。
割りと良い位置に収まってくれるので上りでも下りでもカメラが邪魔にならないのは本当に強い。かつ、写真撮りたいと思ったら数秒で撮れるのでこれも強い。速射ストラップみたいな柔軟性があります。もし登山道で崖登りとかのシビアな動作を要求された場合はチェストバックにカメラをしまい直せばいいだけですしね。
もう少し暖かくなって気温が高くなってくれば、こいつは進化を発揮する気がします。これしかも登山以外でも使えますしね。
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャー ブラック CP-BK-3
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Helinox Chair Zero
そしてこいつも買いました。
めっちゃいい。500g切ってるし山でも活躍できるし、キャンプでも使える pic.twitter.com/aFOKNVxmcP
— Lix / すかい (@skyriser) 2018年2月18日
先程椅子が欲しいなあという話を書いたんですが、その椅子です。もともと椅子はキャンプ用のものを持っているんですがバイク用に買ったもので、サイズも大きく重量もそこそこあるものなんですね。1kgはないでしょうが、結構嵩張るものなので、登山にはちょっと...ということで控えていたんですが、登山に使える椅子を買えばいいじゃないというわけで買いました。
Helinox Chairは結構前からほしかったんですが、Zeroという軽量モデルが出ていたのでえいや、と購入。標準椅子のChair Oneとあまり変わらないサイズなんですが、500g以下と圧倒的に軽量なんですね。しかもしまった時に割りとコンパクトに収まるのでキャンプにも使えるし、登山にモッテコイなわけです。
まあ登山で椅子なんて贅沢な話なんですが、これがあるのとないのとではお昼ごはんの優雅さが全く違うわけです。できればテーブルも持っていきたいぐらい。景色の良い土地で椅子に座って美味しい飲み物を飲む、なんてのは最高だと思うわけですね。
Helinox(ヘリノックス) キャンプチェア チェアゼロ ブラック(BK) 1822177
- 出版社/メーカー: ヘリノックス(Helinox)
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そんなわけでキャンプもしたいし登山もこいつを活用していきたいところです。次回は雪の少ないところに行こうかな...
なんか今回グッズの宣伝ばかりになってしまった。