Trance Shift 8 - Notes

クルマと温泉とキャンプとゲームと登山、たまにDTM。

Sony RX100M3

物欲が続きますね。なんか物欲ブログになりかけてる。というわけで、1月にA7IIを買ったのに続いてRX100M3を購入。

A7II の超広角領域を考えてたらコンデジになってた

1月にA7IIを購入した際にレンズをFE55/1.8とE1018/4に絞ったのですが、FE55/1.8は使用頻度が高いのに対して、E1018/4は使用頻度が非常に低く、そもそもフルサイズのイメージサークルに一部しか対応してない、ということで買い替えを Voigtlander Super Wide Heliar 15/4.5 で考えてたんですが、超広角領域はそもそもの使用頻度が非常に低く優先すべきレンズ他にもあるかなーと考えていていたところにサブカメラという案が。

NEX が現役であれば SEL1018 を手放す理由は無かったんですが、A7II で SEL1018 はやはり使いにくいですからね。14mm 付近だけがケラれずに唯一使える焦点距離なんですが、フードが使えないし、後でかなりの補正必須になっちゃいますからね。

NEX-7 でさえ、普段の持ち歩きはちょっと重くて最近はめっきり持ち歩いてなかったんですが、NEX-7 を A7II にして更にその使用頻度が減りました。普段から仕事柄、MacBookAir を持ち歩いてるかばんに更にカメラを入れる余裕はなく…

そこでサブカメラという選択肢を考えてみたんですが、NEX レベルだと以前 NEX-5R を持ち歩いたことがありましたがレンズがやはり大きく、ファインダーがなく昼間の安定性がいまいちということで、思い切って高級コンデジを考えてみたところ RX100M3 がベストでは?という。超広角レンズがぐるっと回ってサブカメラになりました。

サブカメラに最適では

ざっと一週間使ってみた感じ。これが実にバランスよくできてまして。

  • 300g 程度のコンデジで毎日持ち歩ける
  • 1型裏面照射CMOSで ISO1600 レベルまで実用領域
  • 24-70/1.8-2.8 という驚異的なレンズスペック
  • FE55/1.8のサブとして申し分ない
  • 小さいながらも EVF 内臓で構図を追い込める
  • 超広角レンズより圧倒的に稼働頻度が高く普段の飯テロに使える
  • USB充電可能でモバイルバッテリー常時持ち歩きの身としてはバッテリーの心配をしなくていい

とこんな感じで。ガチ撮影の時はちょっと心許ないですけど、普段使いなら全然十分かなという。ちょっとした旅ならこれで十分な気もしてます。

コンデジでこれだけの解像度とコントラストが出ればもう十分だと思っちゃうんですよね…

夜間だってこの通り。(F2.8 ISO200)

汎用的に使えるズームレンズをこちらに任せてしまうことで、A7II をより専門的な用途に追い込める、みたいな感じ。今のところはLA-EA4と組み合わせてAマウントを拡張していくのがいいのかなと思ってます。FEシリーズのレンズはちょっと高いですからね…

追加グリップは必須アイテム

RX100 はシリーズ三兄弟ありますが、一番高い M3 にしたのはレンズが一番好みだったというのがあります。ただ購入後の一番のお気に入りはこのEVF。ギミックが凝ってて普段収納されてるのに撮影するときにぴょこっと出てくるという楽しいEVF。コンパクトながら、しっかり電子水準器まで内蔵してるので申し分ないです。

そして個人的にヒットだったなーというのがグリップ。追加で1500円ぐらいとちょっとお値段が貼りますが、両面テープではっつけるタイプのアイテムです。見た目はダサくなっちゃうんですが、これ付けた時のホールド感は全然感覚が変わりますからね。EVF 使ってる時特に感じるんですがしっかり指をかけることができるようになり、薬指あたりで本体の下を支えられるようになりますから。ださいと言わず試してみるのお勧めですよ。

というわけでしばらくはRX100をメインに、A7IIをサブにする感じでやってみます。