Trance Shift 8 - Notes

クルマと温泉とキャンプとゲームと登山、たまにDTM。

SONY NEX-5R

さて、E 50mm F1.8 OSSを入手したと書きましたが、実はもうひとつお買い物してました。それがこれ。

NEX-5Rです。つまりカメラ二台目です。こちらも安かったのです。というか、今のデジカメは値下がりが半端なく早いので、数が出ているエントリー機の中古はビックリするぐらい安く買えるんですね。

NEX-7を持っているのになぜ?ということはありますが、こんな感じで使っていこうかなと。

レンズが同時に二本使える

ガチで撮影を狙う場合の悩みはレンズ交換がネックになることなんですね。特にミラーレス機の場合、センサーがマウントの至近にあるので、外でレンズ交換し始めるとゴミが混入する可能性が高いわけです。なので、なるべくレンズ交換したくない。

でも画角を変えたいことは頻繁に発生します。街中でレンズを一本に決めてスナップ勝負する場合は別ですが、ガチ撮影の場合だいたい2、3本ぐらいはコロコロ変えたくなる。特に風景用の標準ズームと、マクロ利用、切り出し用との大口径単焦点は頻繁にスイッチしたくなる、と考えればカメラ二つありゃいいんじゃね?という発想に至るわけです。

年配のおじさん方もカメラ二つ、三つ持ち歩いてる方がいらっしゃいますがあんな感じ。とはいえ、一眼レフを二台も!そんな財力はないわけです。でも、値下がりの渋い一眼レフではなく、値下がりの激しいミラーレスなら簡単に二つ買えてしまうというわけですね。なんせ、NEX-3/5初期型ともなれば本体だけで今や1万円しないぐらいです。しかも予備バッテリーの入手にもなりますし。

天体撮影時のサブカメラとして

天体撮影時、星景を狙う場合はカメラを長時間露光することが多いですし、あっちもこっちも同時に撮りたい!なんてのはカメラが二台なければできないことです。特にダークフレーム除算を狙ったNR有効時なんかはカメラのおしおきタイムが長くなりますし、その間にもう一台のカメラで遊ぶ、なんてこともできます。

更にNEX-7と違ってNEX-5Rは画素数が低く、高感度に強い特性があるので天体によっては5Rのが有効に使える場面もあります。トリミング前提で超望遠を狙う場合は7のが有利ですが全体を綺麗に仕上げたい時は5Rの方がいいかもしれませんね。

それから5Rにしかない機能として、タイムラプス撮影ができます。これで遊んで見るのも面白いかもですね。バッテリーに悩まされそうですが。ぱっと使ってみた感じは夜よりむしろお昼のが面白そうです。

普段持ち歩きのライト機として

NEX-5RNEX-7に比べて一回り小さい上軽いです。しかもファインダーのアイピースがないので普段から鞄に忍ばせておく、なんて使い方も簡単にできると。

バイク旅などで割と本格撮影したくてファインダーが欲しい時は本格的なNEX-7で、通勤などでちょっと寄り道スナップを狙うなんかの時はライトなNEX-5Rで。ちなみにお昼だとファインダー無いと厳しいというのは以前書いた気がしますが、お昼なら7のがいいかもですね。

こんな感じに使い分けるととてもいいですね。もしカメラを一台に絞りたい場合でもバッテリーは流用できますから、予備バッテリーとあわせて合計三つバッテリーがあることに。長旅なんかも安心ですね。

ちなみに同時にカメラを二つ使うことはガチ撮影時以外はないと思います。バイク旅の時なんかはいくらミラーレス機とはいえ、かさばりますしね。