普段私は MacBookAir (2010, 11) を持ち歩いてるんですが、家には MacBookProRetina(2012, 15) があるんですね。
MBA もそろそろスペックがアレなので引退させて MBPR を持ち運んでみては?というお話。
MacBookAir と 新型MacBook
MBA は 11inch のホントの初期型のやつなんで動作もドン亀で OS X 10.10 にしてからはブラウジングするだけでもさっぱりというぐらい。どれぐらい遅いかと例えれば艦これの戦闘時にカクつくぐらいです。ただ、1kg と軽量で今使ってる Timbuk2 にもすっぽり入る大きさだったのでそれで何年かやってきてたんですが、Chrome さえまともに動作しない (一応動くけどかなり遅い) のはやはり問題だなーということで次の MBA が発売されたらそれに乗り換えようかなー、と思って5年経っちゃったわけですが、先日の MacBook の新型が「ウッ」となるスペックだったのでどうしよう、ってなってました。
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Timbuk2 はこんな感じのメッセンジャーバッグで1年ぐらい使ってます。MBA と A7II を鞄に放り込んでイッパイイッパイぐらいの大きさで、メッセンジャーバッグ故、あんまり重たいものはもてない感じ。ちなみに北海道ツーの時は MBA と NEX-7 とタオルを放り込んでました。
MacBook の新型については薄さやディスプレイは魅力なものの、価格がそれなりにお高いのと CPU が CoreM ということでスペックがやはり圧倒的に心配な点がどうしても。あくまでサブ機でありメイン機は MacBookPro があるのでまあいいかなーと思ったりもしなくもないんですが、それだったらもう MacBookPro 持ち歩けばいいじゃんという点の声が。
MacBookProRetina を持ち運ぶ
実は元々、MBPR を買った時には普段から持ち運ぶ想定で考えてたところはあります。
- どこでも作業できる
- DTM等の外部IFを使うようなハードな作業以外であれば基本的にはできます 特にWeb系の開発であればお手のものです
- フルスペックで2kgという手軽さ
- MBA が1kgなので2倍ですがそれでも旧MBPは2.6kgとかだったので当時革新的な軽さでした
- MBPR だけが持つ薄さ
- MBP は相変わらず分厚いスペックの中、Retina モデルだけが薄型でした これはパームレストとして最適な薄さの上、とてもカッコイイ
- Retina ディスプレイであること
- やはり文字が圧倒的に綺麗です といっても家で使う時は外部ディスプレイつないでしまうのであんまり意味なかったりします
- キータッチが良い
- MBA に比べてキータッチが良いです しなやかな感じ 押してて気持ちがいいのはこっちですね
ところが当時この15inchにもなる MBPR を持ち運ぶには大きめのトートバッグしか持ってなくてこれを毎日持ち歩くのは無理だ!ということで3日ぐらいで持ち運ばなくなってしまいました。ノートPCであることに便利さを感じてはいたのでクルマでお出かけする時等はたまに持っていくことはありましたが、それでも外に持ち出す頻度はかなり低いかなという感じ。家では大活躍でしたがもはやこうなると Mac mini となんら変わらないすよね、と。
そして、新型MacBook の希望が絶たれた今、この先生きのこるにはどうすればいいかということで、出てきたのがこの MBPR を持ち運ぶという選択肢。「じゃあ、バッグ変えればいいじゃん」と。MBPR を持ち運べるレベルともなれば正直あんまり選択肢はなくて、
- 大型メッセンジャーバッグ
- バックパック
ぐらいしか選択肢がないのですが、前者だと肩こりそうなのと見た目があんまりかっこよくないので素直にバックパックを買うことに。今年ちょっとした登山を始めてみようかなーという思いもあったのでそれにも使えるやつにしちゃえ、と。
Thule Crossover 25L
バックパックってふにゃふにゃのリュックサックみたいなのしかイメージになかったので結構そこに MBPR を入れるというのは抵抗があったんですが、今のバックパックでめちゃ優秀でわざわざPCの保護ケースみたいなのに入れなくてもそのまま入れればOK!みたいなモデルがあるんですね。普通のバックパックとちょっと違っていて、ガジェット入れる前提みたいになってるのが特徴。色々調べてみて私が選んだのはこれです。
Thule Crossover 25L BackPack TCBP-317 Black 日本正規代理店品 CS4774 TCBP317K
- 出版社/メーカー: Thule
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スウェーデンのスーリーという会社のバックパックで、15インチの MacBookProRetina がそのまますっぽり入るという設計のものです。しっかり考えられていて、インナーケースとか使わなくてもバックパックを下においた時ダイレクトにPCの角が地面に当たらないようクッションがあったり、ACアダプターとかペン類を入れるところがあったり、メガネがそのまま収納できる箱付きのスペースが有ったりとかなり考えられてる感じ。あとよっぽど品質に自信があるのか25年保証。そして価格も割りとリーズナブルです。
be.ez(フランス) マックブックエアー11インチ用ケース LArobe MacBook Air 11 Allure Color アルーアカラー QBZ100957-11AACR
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MBPR も MBA もずっと be.ez の LArobe というケースを使ってたんですが、もうこういうのは要らなくなる感じ。MBA のケースとかもう4年以上使ってるんでボコボコになってますしね…
MBPR をバッグに入れて数日持ち運んでみた感じ、メッセンジャーバッグと比べて肩が圧倒的にラクなのと荷物を持ち運べる量がかなり多いので、MBPR と A7II のフルセットなんかも余裕を持って持ち運べる感じでした。これはバイクでツーリングの時とかにも MBPR を抜いて着替え等をバックパックに詰め込めるということでもあるし、カメラクラスタでの撮影会の時にはカメラバッグとして有効に活用できるということもであります。
MacBookProRetina を持ち運べるというメリット
バッグを交換して MBPR を毎日ほぼどこでも持ち運ぶことにしましたがメリットはやはりかなり大きいです。
- どこでも快適フルスペック
- CPU が i7 Quad なのでかなりの余裕を持って色んな作業が出来ます ブラウジングは余裕
- バッテリーが6時間近く持つ
- MBA が3時間ぐらいなのでその倍持つというのはそれだけでもかなりのメリット
- どこでも作業 しかもどこでも再開できる
- メインPCなので作業を気軽に中断していつでも再開できます MBA と MBPR だと環境が違うので例えば作業中断時に commit & push するみたいなことが従来は必要でした
- SDカードスロットがある
- どこでも写真を現像できる!私は RAW 撮りさんなのですぐに現像できるのはありがたいですね
- もしSSDの容量が足りなくなった時もエクストラストレージに
- iTunes のフルライブラリを持ち歩ける
- 職場ではだいたいずっと自分のPCでBGM流してるんですが MBA だとライブラリを厳選 (SSD 64GB なのだ) しないと行けなかったのが MBPR だと全曲持ち歩ける感じ
とまあこんな感じで。MBPR もSSDが不足気味になってたりと完璧ではないスペックですが、とりあえず現状は満足かな。