昨年末残り5分だーみたいな時にIYHエントリを書きましたが、Mac Book Proの15inch Retinaモデル買いました。出た当初はスクロールが微妙とか色々言われてましたが、OSも新型になってスクロールのカク付きも気にならないレベルになったそうなので、スペックを相談して購入。
うっかりれちなMBP買うとかそんなLEVOLUTIONな流れは期待しなくてもいいですよ。
— すかい a.k.a. Lixさん (@skyriser) 6月 29, 2012
まあ僕がこんなこと言ったら結局買うっていうことですね。でも半年以上我慢(見送り?)して買ったのは珍しいと思う。
経緯
旧メインPCこと、デスクトップPCは昔ながらの自作モデルなんですが電源もかなり食うしHDDが4台乗ってるしうるさいしで結構アレな感じだったので最近はちょっとした作業だけならMBAにディスプレイ繋いでやってることが多かったんですね。ただ、どうしてもMBA(初代の11inch)だと性能限界がすぐに来てしまって。
一度実家に帰った際にVIRUS TIと共にCUBASEを持ち込んでDTMのラフ打ちをしたことがあったんですが、意外とCPUは負荷がかからなかったものの、主力にするにはあまりに貧弱だしVGAがオンボードタイプなので大型ディスプレイに接続するとまるでダメみたいな構図。そもそもDTMを外でやることは無いのですが、これでは…ということで結局Windowsでやってました。
結構家でもコードを書く機会が増えてきてコンソールとかでさくさく作業出来るの快適だよねってなってくるとメインがMBAになってしまって、でもDTMやるにはWindowsに切り替え無くちゃいけなくってMBAだとそもそも容量無いからiTunesのライブラリもWindowsにせざるを得なくてみたいなごっちゃな構図になっていたので、じゃあもういっそメインPCを買い換えちゃうか。
となったわけですね。
使用感
一週間ほど運用しましたが高いだけあるのか使用感は抜群。文句なしです。
通常使用ではどうか
まずディスプレイが綺麗です。デスクトップサイズはデフォルトで1280x800相当ですが、私は1920x1200相当にしてます。結構広くしてますが横のドット数がそもそも2800程度もあるので文字は潰れません。それに24インチのディスプレイを繋いだとき横にそのまま移動出来る解像度であるのもメリット。
コード書くときとかブラウジングするときは全く以て快適だしここは文句ないポイント。
SSDも256GB積んでいるのでiTunesのライブラリは全て収めることが出来るし、主要なソフトを全部突っ込んでも容量は結構余裕です。ただ動画とかをいれだすとアウトなので、外に持ち出したいデータと高速で読み取りしたいデータに限って本体に収めて他のデータは外付けのHDDにいれてしまう運用がベストかなと。
ちなみにThunderboltのHDDがクソ高いので私はUSB3.0のHDDにしてます。速度は80MB/sぐらい出てるので十分ですね。ちなみにUSB3.0のハブ経由。
DTMではどうか
一番懸念していたポイントですが、CPUはかなり良いモノ積んでます。前のデスクトップPCの方が微妙にCPUスコアは高いのですが、cpubenchmark.netによるスコアでは
という感じなので微妙にWindowsPCよりスコアは落ちるんですが、元々DTMでカツカツにCPUを使うことが無いので必要十分でした。試しにLvlt-0014 Overdriveの3曲をCUBASE 6で開いてみましたが、CPUは40%程。WindowsPCだと35%ちょいだったのでほぼ僅差ですね。今のところは不足ない感じです。
ちなみにMBAはというと
なのでまあDTMには…って感じですね。(ラフ打ちなら出来ますというかやりました)
メモリはデフォルトで8GB積んでます。私のは8GBまんまですが、サンプラーを多用しても4GB程度しか使ったことが無いのでこちらも必要十分かなと思います。
実際この曲なんかはサンプラーをもの凄い多用してるんですけど、それでも全然3GBクラスです。
もうちょっと使ってみたらまた使用感書いてみたいと思います。