たまにはおうちの話。
もう少し前になりますが、家のデスクスペース、つまりメインで使う場所の照明をHue化しました。 ずっとやろうやろうと思ってたんですが、なかなか導入に踏み切れずにいたらいつのまにかすごい進化してて値段もだいぶお安くなって導入しやすくなってました。
色温度を使い分けたい
私は部屋の照明の色温度は結構気を使うようにしてて、基本的に昼は寒色系、夜は暖色系の色にしたいんですよ。以前は6連スポットライトを使って、2灯を電球色、2灯を昼白色、2灯を昼光色とかにして、それぞれ使い分けることで色温度を調節してたんですよ。(スポットライトを2、4,6灯ずつ切り替えられる機能があった) しかし、流石に15年以上使った照明器具はボロボロで、少し前に家を引っ越した時に処分。
引っ越してからは普通の蛍光灯生活をしてたんですが、やっぱり色温度による変化は欲しいなあ...と思ったりしたので、Hueを導入する流れに。深夜帯はなるべく家の照明を落として暗くするのが好みなんですが、深夜帯でも結構部屋が真っ白で不夜城みたいになってたのであんまりよくないな、ということで。
時間帯で自動的に色温度を変更するハイテク照明
メイン照明をHueにしました💡 pic.twitter.com/Rj2jOAGcuE
— すかい𝕏 (@skyriser) February 27, 2024
Hueとはなんぞやというと、Bluetooth/Zigbeeによる通信機能を内蔵した電球です。ということは、スマートフォンとかPCなどを経由して照度や色温度の調整が出来るってことですね。まあそれだけっちゃそれだけなんですけど、これが重要です。先ほどの昼は寒色、夜は暖色にして更に照度を落としたい、というのを自動的に切り替えられるわけです。
具体的には、Hue電球の他に、電球と通信して、LANに接続するためのハブがセットになった奴を用意して、ハブに対してスマートフォンアプリとかで設定をしておくと、ハブが勝手に通信して時間ごとに照明を切り替えてくれる。みたいな感じ。
例えば私の場合は、↑の写真の通りですが、
- 06:00 - 18:30 ほぼ昼白色
- "18:30" は実際の日没時間に連動する
- 18:30 - 21:00 昼光色/電球色
- 1時間ぐらいかけてゆっくり切り替わる
- 21:00 - 02:00 電球色
- 照度は時間でだんだん落ちていく
- 02:00 - 06:00 ほぼ消えてる
とかにしてます。夜中でもちょっと作業で明るさが欲しいなー、みたいな時は別のプリセットを使うみたいなこともできるので、安心です。
導入コストはちょっと高いけど、QoLはめっちゃ上がる
Hueの電球にはいくつか種類があるんですが、結構それで変わってきます。またハブが必須になるので、最初はスターターキットがオススメ。
- シングルランプ
- 1色だけ、照度コントロールは出来る
- 安い
- ホワイトグラデーション (普通の照明として使うならこれがオススメ)
- 昼白色~電球色で変化出来る
- 安い
- フルカラー
- RGBなんでも色出せる
- ゲーム連動機能とかある
- 高い
他にもE26/E17の口金の違いとか明るさの違いでバリエーションがあるんですが、この辺はよく調べてから買って下さい...
私の場合は、天井照明を普通のシーリングライトからまるごと交換したので、
- 配線ダクトレール 1.5M (6,200円)
- スポットライト(E26) x4 (2,500円)
- Hue E26 ホワイトグラデーションスターターキット (電球2個 + ハブ/11,000円)
- Hue E26 ホワイトグラデーション(電球) x2 (1,700円)
を買って組んだ感じです。合計で当時21,400円。ダクトレールとスポットライトは、共同照明さんのを使いました。めっちゃ安くて良かった。
そんなわけで、Hueを導入した記録でした。家の照度が自動的にコントロールされるの本当に気持ちが良いので結構オススメ。ScreenBarも併せてどうぞ。
hueよさそうだしほんと導入したいなあ
— すかい𝕏 (@skyriser) March 20, 2016
構想から8年。ようやく導入出来たよ...