6日目の続きです。
7日目 釧路 → 帯広 → 日高
8日目は苫小牧で用事があったので、実質この日が1日中ツーリングを楽しめるラスト日。釧路から苫小牧に向けてひたすら西に走るルートですが、相変わらず雨雲が停滞していたので、様子を見ながらゆっくり走るルーティングでした。
雨上がりスタート
寝落ち余裕だった。
— Lix / すかい (@skyriser) 2014, 9月 11
きっと疲れてたんです。朝はちょいと雨が降ってたんですが、出る頃には上がって曇り空に。行く前にチェックしたら苫小牧が大雨だったので、泊まり先を少し手前の日高か、夕張にターゲットしてスタート。
ずっと走ってるとこんなもんです。もう7日目だもんね。雨の中走るとどうしてもこうなりますから、北海道は事前と事後のメンテがめっちゃ大事です。特に事前のメンテだけはしっかりしておきたいですね。
街から出るのに少し迷いましたが無事に海岸線に出たのでまったりと国道を西に。海岸線をひたすら走るとかなりの遠回りになってしまうので、少し陸路を選んで道東直線道路のメッカ、帯広へ。
帯広
北海道は割とどこを走ってもそんな印象が強いですが、帯広のあたりは農業が盛んで特に直線道路が多いです。途中途中でいい場所を見つけて止まって、写真撮ってみたいなのを繰り返してまったりと。
お昼ごはん。このおそば美味しかった。途中川北温泉でまったりしつつ、雨上がりのルートをさらに西へ。午後になると曇り空も晴れてきて青空も拝めるぐらいになりました。
(これぐらい晴れてくると写真映えするんですが、別に曇りでも色んな写真撮れるはずなんですけどね…北海道の写真ほとんど超広角でかっちりした構図ばかりになっててちょっと反省してます。)
旅も終盤って感じです。程よく荷台も汚れてきてますよね。
日勝峠
雨雲の様子をチェックしていたところ、苫小牧から雨雲が動かなさそうだったのでこの日の宿は2日目と同じ日高に決定。しかも、前回キャンプ場が気に入ったのでリピート利用です。とはいえ、日高に行くには帯広から難所である日勝峠を越えなければならないんですね。もちろん道東自動車道使えばバイパスできるんですけど、高速じゃ味気ないですから。
日勝峠は夏でもかなりの濃霧になると有名なところで、この日も峠付近は10M先がギリ見えるかというぐらいの濃霧でした。幸い前にゆっくり走るトラックさんがいたのでついて行きましたが、ここ夜は絶対通りたくないですね...
峠を越えて少し下ると、霧も晴れてきて数日ぶりの太陽さんとご対面。思わず記念撮影もしました。
日が傾いてくるとクライマックス感あります。
この後は、日高に向かうにつれ暗雲が遠くに見えるようになったのでペースを調整しつつなんとか雨に降られずに日高に到着でした。数km先の天気を調べられる時代は便利ですねやっぱ。でも途中この雲をみた時は絶望しかけました。
さすがにビビるって。
北海道最後の夜
最後だと思うと夕暮れ時は本当に感慨深いものです。まあ本当の最後の夕暮れはまだ8日目に残してあるんですが。
なんかカメムシ臭いな、むー、むー?わさわさ…ギャー!(鼻の上にいた) というのが先ほどのハイライトです
— Lix / すかい (@skyriser) 2014, 9月 12
カメムシ事件もありましたが、無事に到着して設営も終わったのでこの日も料理開始。この日はサイコロステーキでした。野菜なんてなかった。ちなみに普段ならたぶんものすごくビビる事案ですが、キャンプ生活が続くとあんまり些細な事は気にならなくなります。(マジで)
サイコロステーキとサンチュでかきこむ一人飯。最高じゃないすか
— Lix / すかい (@skyriser) 2014, 9月 12
寂しくなんかない。
だってこうですよ! pic.twitter.com/0ATA4MC8qt
— Lix / すかい (@skyriser) 2014, 9月 12
寂しくなんか。また来年…
少し星天が見えたので
この日初めて、雲の合間から晴れ間もちょくちょく見えてたので天体撮影を決行。満点の星空!みたいにはならなかったですが、街灯がこんだけあるのに天の川が写るというシチュエーションはやはり羨ましいです。
構図はちょっと微妙。
街灯無い所まで出かけてガチで赤道儀持ち出せば一体どれぐらいの写真ができるんだろうと。(また来年か…)
当たり前なんだけど北極星がとても高い!普段35度だから42度だとこんな違うのか。
— Lix / すかい (@skyriser) 2014, 9月 12
ちなみに一番感動したのはここだったりする。赤道儀は使わなかったですが、北極星の位置を確認した時に普段とあれ位置が違う…みたいな感覚。海外に行けばもっと感覚変わるのかもしれないですがこんなの天体に興味が無いと気がつくことさえできないようなポイントですからね…
そんなわけで8日目に続きます。遂に北海道最終日。