NEX-7の本格撮影を視野に入れたレンズ交換システムを考える というエントリを以前書いたのですがそれから2ヶ月です。目標とするレンズが揃ってしまいました。
ソニー ズームレンズ E 10-18mm F4 OSS SEL1018
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2012/11/30
- メディア: Camera
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E 10-18mm F4 OSS です。NEX唯一の超広角ズームレンズで、ツァイスとかGとかのロゴも無いのに少しお値段がはるレンズ。なんでこんな高いんだ?と思ってSEL1018の製品仕様をよく見たらスーパーEDガラスとか非球面レンズとかが使われてるからっぽいんですよね…(イメージサークルがAPS-Cとはいえ、超広角になると設計もだいぶシビアなはずで相当苦労したんだろうな、という。)
そんなわけで、
- E 10-18mm F4 OSS (*)
- E 16-70mm F4 OSS ZA (*)
- E 18-55mm F3.5-4.5 OSS
- SIGMA 30mm F2.8
- E 50mm F1.8 OSS
- E 55-210mm F4.5-6.3 OSS (*)
という構成になりました。(*) を記述しているのが前回エントリに書いたレンズですね。増税前ということもありますが、超広角レンズは実は持ったことがなく画角的に扱いが相当難しいため、夏になる前に慣れておきたいというのもあって予算を前借りして購入となりました。
そんなわけでシェイクダウンを兼ねて冬の白樺湖、ビーナスラインあたりへ。
超広角レンズといえばなんといってもこの画角。実質100度を超えるような画角になるので、もはやファインダーを覗かないと何を撮ろうとしてるのか予測がつかないというね。しかも画面に広範囲のオブジェクトを頑張って収めようとするため、周囲が完全にデフォルメされてしまうという。ただ逆にその修正を上手く利用してやれば大変迫力のある絵が撮れる、ということでもあります。
ローアングルをベースに空を広く入れてやると素敵さがアップしますね。
構造上最短撮影距離もだいぶ低くなりますので、こういった感じも。
本気をだすのはきっと星撮影の時と北海道旅行の時なんでしょうが、コイツもちょこちょこ活用していきたいですね。ライカサイズ換算で15-27mm相当となるのでSEL1670Z(24-105mm相当)と合わせて使ったいきたいところ。同じF4ですしね。