Trance Shift 8 - Notes

クルマと温泉とキャンプとゲームと登山、たまにDTM。

インスタントを脱却してドリップコーヒーを始めた

長野移住に成功して、八ヶ岳の麓で高原生活をエンジョイ中なんですが、既に朝0度近くまで冷え込むので先が思いやられます。

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今日はちょっと趣向を変えてコーヒーの話。

「基本的に家で飲むコーヒーはインスタントでいいや。」

とずっとインスタントコーヒーで過ごしてきたんですが、ふとしたきっかけでコーヒーのドリップを初めてみたらものすごい捗ったので紹介してみます。

インスタントとは違うのだよ、インスタントとは!

だってそりゃ自分でドリップしたほうがインスタント適当にやるより格段に美味しい。

真空パックされた半インスタントコーヒーみたいなのもありますが、朝起きて、豆ひいてドリップする。みたいな一連の体験をしながら淹れるコーヒーはなかなか特別なものがあります。これをコーヒー体験ってよんでるんですけど、ミルから粉出してドリッパーに移す時のちょっとした香りがとてもいいんですよ。

もちろんインスタントにはインスタントの利点がありますが、一度「良いコーヒー体験」って味わうとなかなか戻れなかったりします。朝忙しい人には絶対におすすめできないですけど、朝時間に余裕を持って起きる人には確実におすすめできます。だって、ものの5分時間かけるだけで朝食がとっても豪華になるんです。

  • 1.お湯を沸かす(ケトルにお水をいれてガス台にセット)
  • 2.ミルに1杯分の豆を入れてミルを電源につなぐ(電動の場合)
  • 3.ミルを作動させる(電動なら5秒程度、手動なら1分ぐらい)
  • 4.コーヒーサーバにドリッパーを重ねてフィルターをしく
  • 5.3で動作させた豆をひいた粉を4に入れる(この時の香りが最高)
  • 6.1のお湯がわいたら軽くお湯を入れて蒸らす
  • 7.蒸らしが終わったらお湯を注ぐ

ってな感じ。この間5分。スキマスキマに空き時間があるので私の場合、ここでパンにジャム塗ったりヨーグルト準備したりします。

仄かに部屋にコーヒーの香りがする中での朝食準備、最高ですよ。

手動ドリップ + オートミル

過去にはコーヒーメーカーでコーヒーよく入れれたこともあったんですが、だいたい清掃が面倒で飽きるってことが多かったです。なので、今は手動ドリップしてます。以下のものが今私が使ってるやつなんですけど、全部全部そろえても5000円程度です。ミルも最初は手動でゴリゴリやってたんですが電動に慣れてしまうと戻れないですね。下でも紹介してますが、電動ミルは結構簡単に掃除できるのでコーヒーメーカーほど苦にはなりません。

ハリオさんの円錐型ドリッパー

ハリオさんの円錐型のドリッパーを使うようにしてみたんですが、これが非常に良いです。普通のコーヒードリッパーの形だと左右に粉が分散するのでお湯を注ぐ時にややコツがいったんですが、この円錐型ドリッパーなら、粉が円の形に収まるのでぐるぐるとお湯を回しながら注ぐだけ。超簡単です。しかも、このドリッパープラスティックのやつならとても安い。

ドリップケトル

これもハリオさん。喫茶店とか行くとよく見ると思うんですが、コーヒードリップは注ぎ口が細くてコントロールしやすいものが使いやすいです。このヤカンは先がとても細くてコーヒードリップに最適。かつ、ケトルもほどよい大きさなので汎用的になんでも使えます。うちはガス火なんですがIHにも対応してます。

電動ミル

電動ミルは粉でコーヒー買う人には必要ないですが、うちは豆でコーヒー買って冷凍保存とかするので、ミルが必須です。豆だとあんまり劣化しないですしね。以前は手動でゴリゴリやってたんですが、電動ミルを導入してからはものすごい捗るようになりました。

Kalita 電動コーヒーミル CM-50 (ブラック)

Kalita 電動コーヒーミル CM-50 (ブラック)

  • メディア: ホーム&キッチン

こっちはカリタさんの3000円ぐらいのベーシックモデル。購入してから1年ぐらい使ってますが構造が極めてシンプルなので、これで十分かなというイメージ。こだわり派の人は多分これじゃダメだ!みたいに言うと思うんですが、私はこれで十分かなという感じでした。Amazonさんだとこのあたりの価格帯が一番下であとは機能によって上がっていく感じですね。

そんなわけでちょっと早起きしてワンランク上の朝食を目指していこうぜ、という主に身内向けのコーヒー興味あるんだよね~という人向けの記事でした。豆の紹介とかブレンドのこだわりとかはまたそのうち書こうかな。