Trance Shift 8 - Notes

クルマと温泉とキャンプとゲームと登山、たまにDTM。

読書が面白すぎる

突然本を読むのが楽しくなってしまい、生活に占める読書のウェイトがいきなり上がりました。ここ数年、いろんなゲームの元ネタになったであろう、古典的なSF小説とかで気になったものを少しずつ読んでいたんですが、「あれ、別にSF以外の小説も面白くない?というか小説に限らず、本って面白くない?」と本を読むこと自体にハマってしまったのでした。

最近読んだ本。ジャンルはバラバラだけど、どれも面白い...!

もともと、技術書などを少しずつ読む習慣はあったんですが、世間に出ている小説や新書なんかはサッパリ興味がなく、本当に気になったものだけを読む感じでした。が、ふとしたきっかけで、本屋に毎週のように通うようになった結果、本を買うこと、読むこと、そして読み終えて本棚にコレクションすること自体が楽しく...

古典SF小説を発掘

きっかけは、数年前にハーヴェステラという、農場系ゲーム(の皮を被ったSFファンタジーRPG)を遊んだんですが、その中にいろんなSF小説の元ネタが散りばめられていたこと。「夏への扉」はまんまですが、他にもオマージュがあったかも。小説の内容は知らないけど、タイトルは聞いたことある!みたいなものが沢山出てきて、ちょっとずつそういった作品に触れてみるのも面白いかもしれないな、と思って。

ちょうど、Kindleで三体を読み終えたぐらいの時期だったので、じゃあSFつながりの方が読みやすいよね、と。クラークの「幼年期の終り」、ハインラインの「夏への扉」、ホーガンの「星を継ぐもの」、あたりから読み始めてみたんですが、これが結構面白くて...!

50年以上前の時代に想定された未来を描いた小説なので、今読むとちょっと違和感がある内容も作品によってはところどころ出てくる(例えばディスプレイがブラウン管前提だったりする)んですが、未だに実現されていないSF技術とかも平気でポイポイ出てくるので、読むだけでそんなデバイスあったらいいなーと楽しくなってくる。また小説描画だけではなく、宇宙開拓時代における倫理や社会なんかも描かれたりするので、そういう世界もあるかもしれない、と想像するのが楽しいんですよね。

当初は、電車でちょくちょくKindle取り出して読んでいたんですが、Kindleだとどうしても読むペースが遅くなかなか進まなかったんです。が、そのうち図書館と本屋さんに少しずつ通うようになり、紙の本を手に取るように変化していったのですが...

=> せっかくなので推しておく。タイムトラベルSF小説。あ、そうやってトラベルするんだ...というのはさておき読了後の後味がとても良かった。

Kindleから物理本へ

「鋼鉄都市」「1984」あたりでKindleではなく初めて文庫本を買ったんですよ。5年ぐらい前に家の本をほとんど処分して、技術書もほとんど電子化するぐらい物理の本は買わないようにしよう!と決めていたんですが、ジャケット(表紙絵)がかっこよくて、どうしても物理で欲しくなってしまい...そこからは物理本で小説を読み始めたんですが、しばらくたってKindleと比べて本が読みやすいことに気づいたんですね。

Kindleはpaperwhiteというモデルを使っていて、電子インクで比較的文字は読みやすいデバイスなんですけど、どういうわけか、文庫本の方が読むスピードが早いんです。この点は色々と分析してみたんですが、

  • ページ送り/戻りが圧倒的な速度でできる
    • さっきのどういうフレーズなんだっけ...というのを2−3ページぐらい戻って読み直すことがあるが、その時に紙をめくる方が早い
    • 間が大きく空いているページの同時読み(例えば登場人物紹介のページに付箋貼っておいて、そこをチラ見しながら読み進めるとか)
  • 「流し読み」ができる。全文を精読せずとも、目についたフレーズを拾うことである程度の理解ができる
    • 特に冗長だなと感じる表現とかのスキップにこれが使える

とかが理由になってそうだな、という感じ。

この部分あんまり面白くないなあ...みたいなのが出てきた時に大胆に流し読みでスキップして、ラフに内容を把握しつつ、面白くなってきたら読み返すみたいな、一方向だけに読み進めない変則的な読み方が出来るのが、ぴったりハマってるのかなという所感です。

新書も面白いやん

文庫本で小説にハマって毎週のように本屋さんに訪問することになるわけですが、決まってハヤカワのSFコーナーばかりにいくのももったいないな...と思って、いろんなところをブラつき始めたんですが、今度は新書コーナーが気になってきました。

新書っていろんな種類があるんですが、最初目に止まったのはブルーバックスの新書。ガチの専門書ではなく一般読者向けに、ある程度優しく解説してくれてるんですよね。

=> 気象の解説本。ちょっとだけ天気詳しくなれる。ブルーバックスシリーズは科学書籍が多い

最初に買ったのはコイツなんですが、お天気や気圧、台風の仕組みなんかがわかりやすく解説されてて、こりゃ面白いな!となりながら夢中で読み切ってしまいました。専門書ほどガチの知識は要らないけど、自分の興味ある分野だからちょっとだけかじりたい、みたいな時にうってつけなのです。新書は内容がコンパクトなことが多いので、サクッと数時間読めてしまうものも良いところですね。

他にも時事ネタ、歴史の解説、雑学など、とにかくオールジャンルのごちゃまぜ出版という感じなのが新書で、タイトルが妙に凝ってるので、本屋さんで新書コーナーを漁るだけでも面白い。

読むための空間づくり

外のカフェや電車の移動中とかだと、結構集中して本を読めるんですが、家だと全然読む習慣がつかなくて、もっと本を読むペースを上げたい...とそのうち思うようになったので、家で本が読めない理由を考えてみたんですが、やはり他の娯楽が多いのと、本を読むためのスペースが整備されてないことが原因っぽかったんですよ。

電車とかだと、移動で10分ぐらい空いたら本を読むチャンスがあります。まあスマホ見ちゃうこともあるけど。でも、家だと10分空いたらPCを使ってなんでもできるので、結局PCの前から動かないみたいな感じだったんで、これはもったいないなと。

じゃあPCから一番遠い場所はなんだ?となれば、それは寝室です。寝室で寝る前に本を読む。これです。寝る前にスマホ見なくて済むというメリットもありますからね。電子書籍だと結局ディスプレイになりますが、紙の本なら紙を目にするだけなので、電子デバイスを見なくて済むわけです。きっと目にも優しい。

というわけで、寝室に専用の読書灯を導入してみたんですが、これが大正解でした。家の照明は基本的に夜になると暖色系に変わるようにプログラムしている(参考: Hueを使ったハイテク照明を導入したらQoLが上がった)のですが、寝室にはそもそも電灯がなかったんですよね。暗い中でごろ寝スマホするのは目にも悪いし、思い切って新規導入。

コイツをベッド脇に置いてみたんですが、これがとても良くて、調光で色温度を暖色系に変えられるのに加えて、明るさも変えられます。しかもオフタイマーもついているので、寝る前に30分だけ本読むか...みたいなのもしっかり捗る(残り時間も出ます!)。暗くなったら諦めて寝るだけですからね。今日は疲れたし、ゲームやめてPC切って早めに布団で2時間ぐらい本読んで寝よ!みたいなことが出来るようになったので、そりゃもう読書ペースが一気に上がったわけです。

文庫本にカバーを掛ける

あと、本って帯がついてることがあるじゃないですか。フェアとかやってると帯ついてること多いんですが、これ読む時に結構邪魔になるんですよね。家でも外でも。とはいえ、外してしまうのももったいないし...。まあ帯を外して読み終わるまで保管しておけばいいんですが、これは丸ごとカバーを掛けることで解決。

結構前の同人即売会で布製のブックカバーをいただいた(本当にありがとうございます。めちゃくちゃ今役に立ってる...)のを思い出して、それを文庫本に被せてみたらサイズピッタリ。布だから質感も良いし、帯がかかっていても丸ごとカバーできるのでかさばらなくなる!ただカバーは一点モノなので、複数の文庫本持ち歩くときは困ったなあ...となったんですが、本屋さんで本買うと紙のカバー掛けてくれるじゃないですか。そう、別にあれでいいわけです。本屋さんによってカバーデザインも凝ってて楽しいしね!(長野県の平安堂さんのカバー好き)

というわけで本屋さんで文庫本を買ってカバーを掛けてもらい、持ち歩く。紙のカバーは再利用出来るので、別の本にも使う。そうすることで、帯問題は解決です。カバー掛けておけば外にも持ち出しやすいしね。

ちなみに外に持ち運びする場合は、無印のEVAケースに入れてます。そのままカバンに本突っ込むと端っこヨレちゃうことあるしね。安いし、中見えるので結構オススメです。

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読み終わった後は本棚が充実して楽しい

物理本であれば読み終わった後は本棚に入れますよね。となると、本棚がどんどん増えてくるわけなんですが、文庫や新書って大きさやデザインが結構統一されてるので、並べるとコレクション的になって楽しいんですよ。私の場合は、今まで書籍は専門書を買うことが多かったんですが、専門書ってフォーマットがバラバラ、かつIT系の専門書って5年も経てば内容が古くなって使えなくなるもの多数なので捨てちゃうことも多かったんで、本棚の本は定期的に入れ替わってる状態でした。

が、小説とかって読み終わっても、また読む機会があっても良いものなので、保存しておける。読んだ順に並べて置いておいてもいいですし、背の高さで並べておくと統一感が出るので、またこれもいい感じ。そう考えると、今度は映える表紙の本が欲しくなりますよね。図書館で本借りたらコレクションできませんよ、じゃあ買いますよ。というか、装飾に凝ってる本を集めるのも面白いかも...というわけで、結局本そのものが好きになってきてしまったのでした。

まだ本格的に本をあさり始めて数ヶ月なので、これが1年後とかにどうなってるかですね。本棚に本が増えてると見栄え良くて楽しいはず。