Trance Shift 8 - Notes

クルマと温泉とキャンプとゲームと登山、たまにDTM。

2025年 南九州旅行記 6days

毎年恒例のやつ。去年は東北だったので、今年は九州。九州自体は遙か昔に上陸したことはありますが、ピンポイントで博多と長崎だけでした。今回は自分の足(車だけど)で回ってみようというので、実質これが初九州になります。

わんっ

北海道と同じく九州も信州からはかなり遠いのですが、諸事項で休みがあまり長くとれなかったこともあり、休み6日で回るプランを計画。1日目と6日目を移動日として実質3泊4日で南九州を回ってみる形にしました。

去年の東北旅行記はこちら。去年までは「ツーリング」と書いてきたんですが、走ることだけが目的ではなくなっているので、今年からは旅行記ということで。

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Day 1: おうち => 大阪 => 別府

いざ九州

移動日。夜にフェリーなのでのんびり静岡経由で。

そういえば、オレンジ絞る自販機初めて見たので買ってみましたが、あれおいしいですね。 毎日は飲まないけど、たまに飲むならいいかもしれない。

商船三井ミュージアム ふねしる

www.mol.co.jp

フェリーまで時間があったので、待ち時間がてらターミナル近くに新しくオープンしたらしい博物館へ。フェリーのチケット持ってるとちょっと割引があります(内容にしてはちょっと高いですが...)

色んな現代船の紹介がありますが、展示品は子供向けのものが多く、大人が楽しむコンテンツは少なめ。船の塗り絵を描いてスキャンしたら、スクリーンに船が写るとか、現代っぽいコンテンツなんかもありましたが、全体的に展示品は少なめで、20分ぐらいで全部見れるぐらい。コンテンツの充実度はまだこれからって感じですかね...(ちなみに数ヶ月前にできたばっかりらしい)

新造船

さんふらわあ。そういえば、2014年の北海道以来

九州へは瀬戸内海航路で別府へ。今回この航路を選んだのは、2023年の新造船だからですね。

新造船だけあって船内はめっちゃ綺麗で、エンジンもすごく静かです。フェリーと言えば、船の煙突から黙々と黒煙が上がってるイメージがあったんですが、最近のフェリーは黒煙も出ないんですよね...また、瀬戸内海航路だからか波が無く、全くといっていいほど船内は揺れません。

今回は、金曜日だったからか船室は満員。レストランは空いてからでいいかなと思ったで、先にお風呂入ってのんびりしてたんですが、さすが新造船で、浴室も広いんですよね。夜中はお風呂閉められちゃうんですが、シャワーは24時間動いてるらしいし、なんて快適なんだ。

船内でのんびりしてたらレストランがすき始めたので、レストランでごはん食べてたんですが、ごはんもめっちゃおいしいんすよね。食材の種類もたくさんあるので、何度もおかわりしてしまう。(ちなみにローストビーフ食べ過ぎたらしい)

こんな快適空間でのんびりしてたら車ごと九州まで連れて行ってくれるわけなので、やっぱり船旅は良いですよ。自走するより楽だしね。

Day 2: 別府 => 宮崎 => 都城

もーにん!九州だ~

別府

♨大歓迎♨

早朝ではなく普通に8時到着。良いぐらいの具合の時間ですね。それにしてもさすが別府。♨でまくってる。時間があったら別府の温泉入っていこうかなと思ってましたが、初日は宮崎まで行くつもりだったのでこの日はパスです。ただ、結局九州最終日も別府で温泉しなかったので、またいずれ。

やまなみハイウェイ。結構良い道だった

というか、由布岳って別府のすぐ近くにあるんですね...

ななせダム

途中で寄ったダム。詳しくは以下で。

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宮崎で平家の郷

この日はひたすら南へ移動し、ぼちぼちドライブしつつ宮崎IN。見知らぬ土地を旅するときは、なるべく有料高速を使わず国道でのんびり走るのがマイルールなんですが、九州は結構フリーバイパスが多くてたくさん使っちゃう。

宮崎日向。この南国感いいな...

ちなみに、お昼は冷や汁を食べましたが、冷や汁単体っていうのがあってビックリ。冷や汁ってご飯とセットにするもんだと思ってたんですが、単体で食べるのもスタイルなのか...

夕暮れ。その辺のコンビニで撮った適当な写真だけど、山がないから空が広い...

更に南下して、夜は宮崎の平家の郷へ。時間ミスってちょっと待ったけど、おいしかった。

ハンバーグはさわやか方式ですが、すごい油跳ねてた

www.heikenosato.jp

宮崎ローカルレストランだと思って、後から調べたら実は東京にお店があることを知ってローカル感が薄れてしまったというオチもセットで。

この日の宿は都城。宮崎にそのまま宿取ればよかったんですが、なぜか欲張って都城にしてしまったので、ハンバーグ食べてから移動することに...宮崎で一泊すればよかったなー。ちなみに「みやこのじょう」と読みます。知らなかった。

Day 3: 都城 => 鹿屋 => 佐多岬 => 霧島

3日目は佐多岬へ。この旅のメインとなる目的地ですが、その前にちょっと気になっていた鹿屋に立ち寄り。

鹿屋航空基地史料館

零戦復元展示。間近で見るとデカいぜ

鹿屋といえば、WW2時に多くの飛行場があったところで、特攻隊が多く出撃していったという歴史的にも非常に重要な場所なんですが、基地内に海上自衛隊の史料館があります。零戦が展示してあることで有名なところですね。せっかく鹿児島まで着たのだから、ちょっと見学...ということで立ち寄ってみたんですが、これがものすごいボリュームの展示資料で。

機銃デカイ...

戦時中の暮らしや、鹿児島湾での航空訓練の様子などの貴重な資料がものすごい数展示されてて(しかも無料ですここ)、じっくり2時間ほど居座ってしまいました。零戦の復元展示や、機銃の展示なんかもすごかったですが、当時の衣服や生活の展示品などが色あせずにしっかり残って展示されてるのが印象的でしたね。

また、特攻隊一人一人の名前や顔、手紙などの遺品の展示も広大なスペースを取って展示されており、特に遺書となる手紙が戦中の過酷な境遇を感じさせる内容で、食い入るように読んでしまった。みんな達筆すぎるし、出撃数分前に書かれた手紙みたいなのも展示されていて、リアリティがすごくて...なんというか言葉が出ませんでした。命は大切にしような。

ちなみにお昼は隣の売店で海軍カレーを食べましたが、素朴な味でおいしかったです。やっぱカレーだよな。日本人でよかった。

ちゃんとヤクルトついてるのがいいんだよな

佐多岬

ゆっくりしてしまったので、カレー後は南へ一気に移動し最南端を目指していきます。 佐多岬までは国道をひたすら南下していくんですが、徐々にお店が無くなり集落もなくなり、森と道路だけになっていく感じが果て感があってとても良い感じ。

途中の「道の駅 根占」より。南国の雰囲気がある

青森の龍飛崎とちょっと似ていて、海岸沿いをアップダウンする道路でつないでいく感じなんですが、やはり南国なので木々が生い茂っていて、非常に緑豊かなのが印象的でした。というか10月だったので、草も伸び放題で道路が狭いという。

佐多岬に到着したのは15時前ぐらいだったと思うんですが、そこで待っていたのは駐車場から佐多岬までは徒歩しか移動手段が無いという事実。この日気温は30度を超えて真夏日...しかし駐車場から岬の展望台までは15分歩かないと...

きたぞ

まあここまで来て引き返す訳にもいかなかったので、売店で水分補給をしていざ出発。案の定15分で汗だくになりましたが、展望台は素晴らしい景色で本当に九州最南端なんだな、という感じがすごかったです。

普段山しか見ない長野県民。やはり海に大興奮してしまう

いいよね。灯台

展望台から駐車場に帰る図。ちなみに駐車場あの黄色いところです...

一応マイカーで来ましたよ記念写真

この日はここで、だいぶまったりしてしまったため、霧島の宿に着いたら夜でした。

途中寄った菅原神社。海で遊んでる人いて楽しそうでした。いいなあ

ちなみにどうしてもラーメンを食べたい気分だったで、みよし家で鹿児島ラーメンを食べましたが、ちょっと薄かったです。ニンニク入れないとだめかなあれ。

美味しかったけど、ちょっと薄味だった

Day 4: 霧島 => 鹿児島 => 八代

本当は鹿児島で一泊するつもりだったのですが、移動距離の関係で霧島に一泊。が、せっかく霧島に来たので、ということで神社から。

霧島神宮

朝イチで来たけど、団体さんがたくさんやってきてた

人が多くなってきたので、お参りしてささっと退散。

「まずはこちらからどうぞ!」

手水舎の写真撮ってたら、全然関係ない人の手が映り込んでしまったけど、案内してるように見えるからまあこれはこれで。思ったより観光地だったので、帰る頃にはバスいっぱい来てました。団体すげえ...

鹿児島

今回の目的地その2、鹿児島です。九州に来たら絶対に行くと決めていた南国の街。霧島から以外と距離があることに驚きつつ、車を駐車場に止めて散策。

3号線!初めてお会いしましたね!

まず九州といえば国道3号線です。1号線は東海で、2号線は西日本で、4号線は東北で、5号線は北海道でそれぞれお世話になりましたが、3号線は走ったことがなかったのです。というわけでこの日初めて3号線を走りました。鹿児島には3号線の終点があるので、終点で記念撮影。そのうち始点にも行かないとね。

しろくまさん

そして、鹿児島といえばむじゃきのしろくまさん。デッカかき氷の本店あるところですね。今やコンビニで小さいサイズしろくまが買える時代なので、めちゃくちゃ驚くこともないんですが、本店は一度行ってみないとと思っていたので。

カロリーの暴力

ちなみに私はベビーしろくまとコーヒーを注文しましたが、横のおじさんは普通のしろくまを注文して、「ちっちゃいのあんの!?おれこっちにしとけばよかったなぁ~」と若干後悔している模様でした。普通サイズは確かにめっちゃでかかった。

路面電車

鹿児島の路面電車も楽しい。やっぱり路面電車ある街ってちょっと憧れるんだよなあ... 最後は、西郷さん(とツン)にも挨拶(冒頭の写真)して鹿児島を後に。この日は3号線をフルに満喫するつもりで、海岸線をそのまま熊本までドライブ。最終的に八代で夕暮れを迎えたので、熊本は明日にしてこの日は八代で一泊。

八代の夕暮れ

KUMA

なお、この日の宿が八代の繁華街にあったんですが、ずいぶんと車が入りにくいところで、ここ入ってええんか...?と恐る恐る移動しました。先にメシ食ってから宿に行ったんですが、宿の近くで呑んでも良かったかもですね。

Day 5: 八代 => 熊本 => 阿蘇 => 別府

九州最終日。今回は日程が短いので九州は実質4日ぐらいの工程でしたが、結構盛りだくさんだったので楽しめたかな。

熊本 湯らっくす

さて、この日は熊本。熊本と言えばずっと行ってみたかったサウナの聖地があるのです。

神の施設

神の施設こと、湯らっくすさん。知る人ぞ知る西のサウナの聖地ですね。どうせなら宿泊すれば良かったなと後から思いましたが、まあそれはまたの機会に。

サウナは確か3種類ぐらいあって、メインのサウナ室は30人は入れるんじゃねえのかというぐらい非常に大きなもの。アウフグースタイムまであって、たっぷり暖まれる感じなんですが、やはり一番の特徴は水風呂じゃないでしょうか。1.5Mぐらい深さがあって立って入れるんですが、これがめっちゃ気持ちいいんですよね。座って入浴するのと全然違う。そして、クールダウンに外気浴出来る椅子やスペースも非常に広くて、ゆっくりできます。こんな施設あったら毎週通ってしまう....それぐらいヤバい場所でした。

阿蘇

サウナですっかりゆっくり整ってしまったんですが、この日は関西に帰る日なので夕方には別府に戻らないといけません。というわけで、次は阿蘇まで移動。阿蘇といえばカルデラですが、カルデラを一望出来る展望台を観光です。

えぐい
明らかに普段見たことない山の形をしている

写真が下手くそですが、カルデラであった証拠が一目でわかるぐらい、輪郭が絶壁になってます。これはすごい...そして、かつて火山だった場所に都市が出来るのがなんというか恐ろしくもありましたね。

大阪へ

阿蘇で火山を見た後は一路別府へ。ゆっくり移動してちょうどフェリーの時間ぐらいだったので、この後は特に寄り道せずガソリンだけ入れてフェリーターミナルへ。どうせなら別府で温泉入りかったんですが、時間がなかった...まあまた今度ですね。

ばいばい九州

というわけで、フェリーに乗り込み復路へ。

帰りのフェリーもほぼ満席でしたが、ちょうど万博が終わるっていう頃だったので万博に行く/行ったって人が多かったみたいですね。帰りは疲れてたので、メシ風呂済ませると、ほぼ即寝でした。いや、違うな。スマホでパトレイバーを見た気がする...

Day 6: 別府 => 大阪 => 名古屋 => おうち

もーにん

フェリーと言えばやはり早朝に起きるのが良いのです。フェリーで朝焼けを見るのは、なんとも言えない良さがありますね。

トヨタ産業技術記念館

ちなみに入ってすぐ左にレストランがあるんですが、美味しかった!

大阪についたら後は帰るだけなのですが、帰りにちょっと寄り道。以前、トヨタ博物館は訪問したのですが、こっちは行ってなかったので。名古屋の中心街にありますが、流石にトヨタさんなので駐車場完備。

トヨタ博物館の方は、車がいっぱい展示してある!というわかりやすい博物館というかコレクションみたいな奴なんですが、こっちはトヨタさんの歴史を解説してあるもので、前半は紡織、後半は自動車と、産業のノウハウが詰まった展示がされています。

でっか機械いっぱいで楽しい

自動車の方は言わずもがなでっか機械いっぱいなんですが、紡織の方もやはり産業なので巨大化、効率化のためでっか機械がいっぱいです。どうやって機械化していくか、効率化するか、といったところが徹底的に研究されて工夫されているので、そのプロセスを解説してくれるのはとても楽しいわけです。

でっかプレス機!ボタン押したらうごくすごい!

よい品!

たっぷり2-3時間ぐらいじっくり見てしまった。やはり技術展示は面白いですね。

www.tcmit.org

南九州を回ってみて

フェリーで往復したとは言え、6日で1800kmはそこそこですね

たぶん10年ぐらい今年こそ九州!!って言い続けてたので、やっとこさ回れた年でした。やはりその土地のことというのは、自分の足で回ってみないとわからないもので、地図だけだと全然イメージわかないんですよね。でも一度車なりで走ってみると、どういう起伏で、風景で、風土で、どんな都市が、どれぐらいの距離間隔であるのか、みたいなところがしっかり記憶に残るので、普段の生活でも知ってる地名とかが出てくると「あーあの辺で作ってるのか~」とイメージがしっかりわくようになるんですよね。

やはりそれが自力で廻るぶらり旅の良い所です。観光地まで飛行機で往復!みたいなのだとその周囲のことしかわかりませんからね。ざっくりしたイメージですが、

  • 大分 => 海岸沿いは都市が点在しているけど、結構山。あと由布岳がめっちゃデカい
  • 宮崎 => 海岸沿いに沿って発達している。高速が無料。九州の対面高速は中央分離帯がコンクリート製。日向あたりからすごい南国の雰囲気出てくる
  • 鹿児島 => 鹿児島、霧島、鹿屋あたりがでっかい都市圏。桜島の存在感すごい。あと走行してると灰が車に降り積もる
  • 熊本 => やはり海岸沿いに都市が発達。列島が多く、景色がどんどん変わって楽しい。どこ行ってもヤツ🐻がいる。あと、阿蘇すごい

みたいな。というわけで、北九州編もまたいつか。