Trance Shift 8 - Notes

クルマと温泉とキャンプとゲームと登山、たまにDTM。

約束された大作RPG、Xenoblade 3はやはり面白かった!が...

そろそろ軌跡の新作も出るというのに、このタイミングでライザ2に手を出してしまう人。ゼノブレ3もなんとか落ち着いたので振り返りの感想を書いておきましょう。

100時間が溶ける大作RPG、ゼノブレイド。遂に3作目

前回のゼノブレ1リメイクの記事に結構ベタ褒めでサブクエ楽しい楽しい、って書いたんですが、今作もボリュームたっぷりで大変楽しめました。

100時間遊べるRPG、Xenoblade Definitive Editionはサブクエ好きに刺さる話 (ネタバレなし) - Trance Shift 8 - Notes

一応トータルで130時間ぐらいやったらしい。キズナグラム埋まってるかどうかは自信が無いけど、ヒーロークエストは全部やっておいたぐらい。

美しいフィールド、終わらないマップ埋め(喜

絶景だらけ。ゼノブレイド1/2で見たような景色も...?

これまたゼノブレ1リメイクの時と同じですが、ゼノブレイドといえばフィールド。海あり山あり絶景あり。今作は1/2の世界が合わさったような世界観になっていて、1/2をやってると行ったことあるなあ...という妙な違和感も楽しめます。フィールドに配置されている動物やモンスター達の動きもしっかり作り込まれていて、まるでそこに生きているよう。BGMも非常によく作り込まれていて、フィールドにマッチしてます。

今作、マップが非常に広く探索しがいがあるんですが、RTSみたいに最初はマップに霧がかかってて、キャラクターが移動していくと霧が晴れていくみたいなシステムです。ただ、霧の晴れる範囲がめちゃくちゃ狭くて、マップを埋めるのにものすごく時間が掛かるのはシリーズ恒例な感じ。一応マップの全重要拠点(ランドマークとか)みたいなところ行くと、霧が全部晴れるシステムにはなってるんですが、それはかなり終盤になってから。マップを見るときに霧が晴れてないと位置やルートを把握しずらいため、結局歩いて霧を晴らすしか無い...というのはもうちょっと改善して欲しかった所ですね。でも2の時みたいなこのスキルが無いとこの先は進めないぜ!みたいなストレスもなかったので、総じて探索は面白かったです。絶景見るの良いよね。

ストーリーは思ったより短め、サブクエはたっぷり用意されていたのだが...

人の寿命は10年...という重厚な世界設定の上に、世界の真実を暴いていくのがメインストーリーになってますが、今作はあっさり目。勿論、ストーリー自体は面白いし、カットシーンだけで言うとそれなりのボリュームがあると思うんですが、ストーリーが大きく進展する重要な局面が少ないので、ゼノブレ1の時みたいに二転三転しないんですよね。そろそろ盛り上がるかな...と思ってプレイして、盛り上がってきた!と感じたらもうラストみたいな。キャラクターモデリングなどは1リメイクの頃から更に進化しているし、瞳が細かく動くなどのモーションの作り込みもあって、カットシーンは見ていて楽しいんですが、ストーリーそのものは面白いけどもうちょっと引っ張って欲しかったという感じ。

敵幹部と思われる執政官達もたくさん出てきますが、メインストーリーに絡んでくる人は数人。じゃあ残りはどこ出てくるのか?というとこれがサブクエ(と、サブクエの一種であるヒーロークエスト)。もはやシリーズ恒例とも言うべきか、膨大な数のサブクエが用意されています。解放条件も様々で夜に出てくるNPCがフラグになってるやつもあったりするので、クエストのフラグを探すのも時間がかります。面倒だけど楽しい。ただ、サブクエがメインの補完になっていて、サブクエをやっておくと、メインでさらっと流れた地域やNPCを深掘り出来るので、サブクエをやらない理由はないんですよ。ただ、面白いクエスト(海の男シリーズはめちゃくちゃ良かったですね)は本当にめちゃくちゃ面白いんですが、「とりあえずバトルで解決しとこうぜ!」な流れが多くて、ちょっと流石にワンパターンすぎやしねえかな...という印象がどうしても。今作は素材集めクエストが少なかったのでそう感じるのかもしれないですが。

バトルは非常に面白い!でもオートでいいのでは....

ウロボロス変身。なんとHPゲージがなくなり実質無敵に。悪いヤツをやっつけろッ!

ゼノブレ1/2では3人がバトルメンバーでしたが、今作は主人公6人 + ゲストの7人。7人それぞれがタンク、ヒーラー、アタッカーというロールをこなすので、組み合わせは自由。システム自体は、ゼノブレイド1/2の時と基本は変わっておらず、タンクがヘイトを取って攻撃を受け、ヒーラーが回復し、アタッカーが攻撃するという感じ。これに今作独自の要素として、無敵で攻撃力が高いウロボロスに一定時間変身可能というのが追加。ウロボロスくんは非常に強力で雑魚戦だと開幕即返信してなぎ倒すみたいなプレイも出来て非常に爽快です。

1も2もかなり複雑なバトルシステムだったんですが、今作もよく考えたなあ...というぐらいシステムが複雑で、めちゃくちゃ面白いです。複雑すぎるが故になかなか理解に時間がかかるのが難点だったんですが、今作はチュートリアルが結構しっかり作り込まれていて、

また、ゼノブレイドシリーズと言えば敵のHPが非常に高いんですが、「チェインアタック」という一方的に攻撃できる必殺技を一定周期で使えるので、高いHPをこのチェインアタックで削っていくデザインになっているんですが、チェインアタックがシリーズでどんどん進化していて、今回のシステムがなかなかに面白い感じになっていて爽快です。2の時はQTEに苦しめられましたが、今回は時間制限なくコマンドを選んでいくだけなので簡単なんですが、旨くダメージ倍率を稼ぐにはちょっとした計算が必要になるので奥が深い。先のウロボロス要素も絡んでくるので、非常にチェインアタックが楽しくなってます。

ただ、プレイヤーが操作できるのは7人のうち1人だけ(ゲストキャラは操作できないけど)なので、他はほとんどNPC任せになります。そうなるとプレイヤーの責任が軽く、操作ってほとんどしなくて良いと同義になってしまうので、雑魚バトルは放置で良いみたいになってしまう。更に、オートバトル機能が使える(AIに操作を任せられる)ので、ほとんど放置でいいやになってしまうんですよね。最初は面白くてちゃんと操作して楽しんだりするんですが、飽きてくるとオートバトルに任せてバトル終わるのを待ちながら別のことして...というループに陥りがち。特に長いダンジョンだとやっぱり飽きて来ちゃう。

なので、実質ユニークやボスは楽しくバトル!でも、雑魚はオートで放置するみたいになってしまい...

間違いなくシリーズ集大成で完成度も高いけど...前/後日談に期待

1DEにもあったキズナグラム。今回もめちゃくちゃ広大でNPCすごい数。活動時間が表示されなくなったのは残念

そんなわけで本作も非常に楽しめはしたんですが、不満点も結構残る形に。やはり私の中ではシリーズではゼノブレイド1DEが最高傑作という位置付けなのは変わらず、ここがこうなっていればな〜というのが結構ありました。ストーリーは短いですが、ボリュームはたっぷりあるので、時間を溶かせるという意味では保証されてます。私もまだまだやろうと思えば出来ることある...

一応シーズンパスの要素がまだ開発中で来年には、前/後日談的な大型ストーリーが配信されるはずなので、それをやったらまた評価が変わるかも?という感じ。1/2どちらも後日談は非常によく出来ていたので、またこれも楽しみです。