昨年FF14の6.0前になんとなく購入して放置されていたメトロイドドレッドをクリアしました。
メトロイドヴァニアの語源の片割れともなった、本家メトロイド。その最新作が出たということでやろうかな、どうしようかな、と迷っていたらTwitterでスーパーファミコンのスーパーメトロイドハマった人種なら間違いなく楽しいですよ、と悪魔の囁きを受けたので、やってしまいました。
なお、私はスーパーメトロイド以外は未プレイですが、これまでのストーリー解説もあるので全部プレイして無くても大丈夫 (一応続き物)
広大なマップ、探索が楽しい！
去年、ENDER LILIES の時にも書きましたが、こういうゲームの大部分は探索なんですよ。未知のマップを探索していって、行き止まりギミックが数多く見つかるんですが、装備をアップグレードしていくことで、ギミックを乗り越えられて探索範囲が更に広がる...というやつ。今作はマップが結構広くて、かつ複雑なので探索するだけでも一苦労なんですが、それがまあ楽しいこと楽しいこと。
今作は一応3Dで作られているんですが、基本的には2Dがベースになっていて、旧世代のメトロイドシリーズと何ら遜色無く2Dアクションとしてプレイ出来ます。しかもフレームレートは高いので、ぬるぬる動く。暗くて見づらいとか、配色のせいでわかりにくいといったことも無く、しっかり快適にプレイ出来るようになっているなーという感じ。
エリアは広大ですが、マッピングもしっかりされているので、実探索がどこだっけ？というのもマップを開けば良いだけで安心です。ただ、マップに置けるマーカーの数は少ないので、そこは工夫が必要です。「あれ？もう行けるところ無いぞ？」となったらマップをよ〜〜〜く見るとなんとかなる親切設計。現時点での装備じゃ壊せないブロックとかがあったりすると「？？？」と表示されてるので、ここは後で来るところ。とすぐ理解出来るのもまた良いポイントです。
この辺の作り込みがとにかくめっちゃ丁寧で流石は本家といったところ。
少し歯ごたえのある難易度だけど、シンプル操作で楽しく攻略出来る
メトロイドシリーズということで、少し難易度は高めに作られてます。初見ノーコンティニュークリアはまず無理なんじゃないかな...道中触れると即死するEMMIちゃんという中ボスもいて、全体的になかなか緊張感のある難易度になってますが、基本的にはボスでゲームオーバーになったらボス手前から再開出来るようになってたりと、親切設計。
道中、何度もゲームオーバーになると思うんですが、「ミサイルが尽きても諦めるな！」とか「よく観察しろ！」とかアドバイスTIPSが表示されるのがなかなか励みになります。基本的に理不尽な攻撃は無く、無理ゲーでしょ...とストレスを感じるようなボスはいなかったと思います。雑魚敵でいやらしいのはいますが、装備が強化されるにつれ、無双出来るようになるので、序盤では固くて苦労した敵も、後半にはひとひねり。ボスも全員破壊！力こそパワー！！
ボスギミックも予兆がわかりやすく表示されたり、こうやって避けるんだよ〜、というのがすぐわかるデザインになっていて楽しく攻略出来る感じ。こちらが出来るアクションも、通常攻撃、タメ攻撃、メレーカウンター、ミサイルぐらいとシンプルなのでややこしい操作を覚える必要もありません。それこそ、スーパーメトロイドに慣れ親しんだ人なら操作感はほぼ同じです。
おしまい #MetroidDread #メトロイドドレッド #NintendoSwitch pic.twitter.com/oD4VStCfAj
— すかい🐶 (@skyriser) January 25, 2022
プレイ時間はゲーム内時間で9時間ぐらいでしたが実際にはかなりコンティニューしてるので15時間ぐらいだと思います。サクッと終われるので、最近アクション飢えてるんだよな〜って人は是非。ちなみに先日のアップデートで難易度が追加されて、イージーモードみたいなのが出来たのでシリーズ初めてでアクション苦手～という人はそちらでも。
さて、次のゲームをやらねば。
