山沿いは雪も積もってきたし、かなり山奥にある温泉だとそろそろ車が厳しいかなー...ということで近場であまり行ってないエリアを探してみることに。南信エリア(長野県の南の方を南信と呼ぶ。南信州の略だと思う。割と地元表現)はほとんど行っちゃったので中信、北信エリアを開拓していきたいところです。そんなわけで、ちょっと今回はマイナーなところへ。
温泉宿探すときには、毎度絶大な信頼を寄せてる、温泉に自信がある宿の組織「日本秘湯を守る会」からだいたい探すんですが、日帰りもここから探すとなかなか良かったりするので、今回はそっちから。
昭和の香りが漂う寂れた温泉街。ひっそり営業中
私も全然知らなかったんですが、霊泉寺温泉ってのは上田の南側の山間部にあります。周りには山しかなく、この時期(冬)は静まりかえっていて、ほとんどお客さんもいません。恐らく、昔は賑わってたんでしょうか...
そんな中、営業してる和泉屋旅館さんで今回は日帰り。少し油の染みついた昭和の香りのする建物内を番頭さんの案内でお風呂場まで歩きましたが、恐らく後から改築したのでしょう、割と複雑な作りになってました。90年代っぽいバブルの香りがするお風呂(外窓は大きいガラス張りだ!)は、ぽかぽかの硫酸塩泉。内湯はちょっと熱めで暖まれる感じ、かつ外湯(露天)はぬるめで長時間入ってられる程度に良い湯です。
今回は先客がいましたが、入れ替わりで貸し切り。外の形式をのんびり堪能しつつぽっかぽかです。冬はやはりこうじゃなきゃ。
お風呂上がりには珍しい自販機も。なんと現役でした。
ちなみに隣に共同浴場もあって、なんと200円です。今度行ってみようかな。
R254を逸れてすぐ。秋は三才山の絶景ドライブもセットで
かなり寂れた雰囲気がありますが、アクセスは案外悪くなく、R254からすぐです。道がちょっと狭いので雪の日は気をつけないといけないかも。駐車場は温泉街の手前にあります。
ちなみにR254はここから、松本方面に抜ける三才山のあたりがドライブルートとしてとても良いので、あわせて楽しむと良いかもしれませんね。
今日の一枚
そういえば写真を撮らなかったので、昼に食べたとんかつの写真でも載せておきますね。