あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、2020年というわけで昨年度末に記述した "LIFE CHANGING" を進めていくわけですが、まずは第一弾として引っ越し。今の生活にそれほど不満はないですが、よりよい人生のために最適化を行いたい...というわけで。引っ越しといえば不用品整理です。
不用品整理にメルカリを選択した理由
別に引っ越しに限らず、不用品整理というものは行っていきたいと考えていますが、やはり物は貯まるもの。ここ数年は物をできるだけ貯めないように慎重に買い物を行ってきたつもりですが、それ以前に購入した物は結構な確率で不用品と化しています。例えば、
- 一度見ただけで飽きてしまったBD/DVD (そもそもレンタルでいいよね)
- ロードバイク、及びそのパーツ (10年前、自転車にハマってすぐに車にハマって乗らなくなった)
- あると便利 かも と買って一度しか使わない調理家電 ("便利かも" は絶対に手を出しちゃいけない理由です)
などなど。貰い物とかもありますね。貰っちゃったけど要らないけどどうしようみたいな。
宅急便でも送れないような大型のものは基本的に粗大ごみとして捨てちゃうんですが、他の人が利用できるなというのは基本的に売るのが正しいのです。が、売るという選択を今まではヤフオクのみに頼ってきたため、出品がとにかく面倒だったりやりとりが面倒だったり...とかなり自分の中で敷居が高くなってしまっていたので、「めんどくせーなー」と不用品整理を先送りしていたのですが...以前から気になっていたメルカリを使ってみることにしました。
値引き交渉が面倒だとか、ユーザーの質がアレだとか、いろんな噂が絶えないメルカリですが、使ってみるとすんなり使えて結果的に不用品整理がメチャクチャ捗るツールである、ということが分かったのでした。
出品の敷居が低い
出品にかかる時間は僅か3分!まあヤフオクとかに比べると一番これが大きいでしょうね。スマホをベースとしたシステムなので、記入欄がとにかく少ないのです。具体的な手順は、例えばCDとかなら
- 1.CDのバーコードをスマホのカメラで読み取る => 商品名が自動入力される
- 2.商品の写真を数枚スマホのカメラで取る
- 3.状態や価格を文字入力して出品する
だけです。めっちゃイージー。バーコードが読み取れない場合は手入力する必要があります。
特に3のフェーズでヤフオクだと文字太字にするのに10円取られたりとかなんかいろんなごちゃごちゃしたオプションがありますが、そういうの一切ないのでシンプルでスピーディです。
価格の決め方、価格交渉への構え
メルカリくんは言わずとしれた価格交渉が文化として根付いてるので、必ずと行っていいほど値切られます。例えば、相場1000円のものを1000円で出しておくと900円だの800円だのでどうですか、と来る。基本的にそのまま買う人は結構少なめで相場に比べてそもそも安いだとか、レアな出品である場合とかにそのまま売れてしまうことが多いかな、という印象です。
価格交渉に対しては、色んなメソッドがあると思うんですが、私の場合、基本的には自分が売ってもいいと思う値段より少し高額にしておくようにしています。例えば、相場1000円のものなら1100〜1200円とかですね。
他に出品者が多いようなものならなかなか売れ残ってしまうと思いますが、基本的には高額にしておけば価格交渉が来た時、相場ぐらいで売れることが多く、買う人は値切りの成功体験を得られますし、売る人は期待値で売ることができたのでお互い気持ちがいい取引ができる場合が多いです。結構ここは感覚によるところも多いので、自分なりのポリシーを決めて価格を決めるのがいいと思いますね。品質に自信があって、売れることが確実に分かっているものは、とにかく高額にしておきましょう。そうすれば価格交渉わんさか来るので、相場がだいたい分かってきます。運が良ければ高額のまま売れたりすることもありますしね!
また、価格交渉に応じるのが面倒な場合はコメントを無視するのも手なので、ここは臨機応変に。私の場合、「こいつ失礼だな」とか「相場無視して安く買い叩いてきやがる」とかのコメントは完全に無視するようにしています。丁寧に応じても売る気がなければ時間の無駄ですしね。相場無視してめちゃくちゃ安い価格提示してくる奴、たまにいますが基本的には放置しておけば楽です。
ヤフオクに比べて
厳密にはマーケット方式とオークション方式の違いになりますが、まあ大抵利用するのメルカリかヤフオクなのでこの2社の比較で。
- メルカリは出品期間が無限である(24h365day)
- ヤフオクは一定周期
- メルカリは価格がUP to BOTTOM (高い値段から下げていく)
- ヤフオクはBOTTOM to UP (〜円スタートで高い値を付けた人)
- システム利用料はほとんど変わらない
- ヤフオクでプレミアム会員なら10%が8.64%
- 1.36%の差は高額商品にならない限りあまり実感できないし、プレミアム会員価格が案外高額
使い分け
- 希望価格が決まっている場合
- たいてい購入価格やオークションの落札価格から相場を逆算できる
- 価格がいくらになるか検討がつかない場合
- 例えばジャンク品の出品などでネット上に前例があまりない状態のもの
という感じ。ほとんど前者になると思います。故に不用品整理は結構フリマ形式の方が向いてる気がする。 買いたい場合はまた話が別になってくるので、これは今回は言及しません。
メルペイで貯まる電子マネーはSuicaに変換してしまう
不用品整理が捗ると売上がどんどん溜まっていくわけですが、これの使いみちが非常に困ったちゃん。売上は基本的に「メルペイ」ってのに溜まっていきます。メルカリのアプリを入れておくとそのアプリがメルペイという電子マネーを内包してる形になるんですが、このメルペイってのが曲者で、金額が二種類あります。
売上は基本的に「円」で加算され、その円は銀行振込を依頼することで手数料200円を差し引かれて現金化できます。200円無駄になってしまうけど、ここまでは良い。
問題は「P」の方で、たまにメルカリがポイントキャッシュバックみたいなのやってて出品したらポイントが貰える~みたいなのがあります。「円」に有効期限はありませんが、「P」には有効期限があります。だいたいこのもらえる「P」は超短期で期限切れになるので、まあ腐らせておいてもいいんですが、折角なので活用できれば嬉しいわけですね。また、1つの罠として 「円」を使って「P」を買えます 。そして 「P」は「円」に戻せません 。なんたる罠。「P」にしてしまうと何もメリットないんです!
ちなみにメルペイ使う時の優先度は「P」 > 「円」になってますが、併用はできないという困った仕様。なので、基本的にものすごい中途半端なポイント数が余るのがなんとも気に食わないわけです。 実は併用できました。
そこでどうにか活用できないかなと思ったんですが、メルペイの1つの利点として「iD」が使えます。スマホの中にバーチャルカードとして「iD」を持てるようになり、それがApplePayとしても使えるので、これを使ってSuicaにチャージする。というのが今の所の最も有効な活用方法です。私の場合は電子マネーとしてSuicaをメインにしているので。支払い一番速くてラクだからね。
Suicaへのチャージは1000円単位でできるので、「P」が1000を超えたら1000円チャージしてSuicaに入れてしまう。 併用できることがわかったので、「P」が少しでもあれば、僅かな「円」を併用してチャージ。「円」も適度にSuicaにチャージする元金にしてしまう、というのが今の所捗りそう。10万円とか超えてくると現金化したいかもしれませんが。
お宝はお家に眠っているかもしれない
というわけでお家で腐らせてる不用品。粗大ごみとして捨てる前に検索してみると案外いい値段つくかもしれないですよ。
ZVACXZ
一応メルカリくんの招待コードを張っておきますので、よかったら入れてみてください。500Pもらえるみたいですよ。ジュース飲めますよ。