一週間たってしまったけど記録。雪解けもだいぶ進んできて、車のタイヤも夏タイヤに変えてきたのでそろそろ行けるだろう...ということで裏山である編笠山にチャレンジ。標高は2500M。登った日は、アクセス道路である観音平までがまだ冬季通行止めのため富士見高原から登りましたが、標高差は1200M近くあるのでなかなかキツい登山になりました。
そろそろキツい山登りしたいなと思っていたので良いコースでした。
1900Mまではユルい普通の山
1900M付近までは等高線もなだらかでユルい山歩き。傾斜も全然キツくなく楽しんで登っていけます。
里山って感じですね。
ところが、この後状況はぐぐっと変わってきます。
急坂、残雪、岩場
1900Mから上は等高線がぐぐっと詰まっていて、結構なペースで登っていきます。手を使うほどではないのですが傾斜がキツくなるのでペースを考えないとバテてしまうので、ところどころ休憩入れつつ、という感じ。
更に、2200Mまで来るとまだ残雪があり、チェーンアイゼンを装着。
2300Mあたりからはちょこちょこ岩が出てきて手を使う感じになってます。また、2400Mになると一気に視界が開けて木々がハイマツに変わり岩場になります。ここからがキツかった。
写真だとわかりにくいですが、いわゆる岩場というやつで大きな岩がごろごろと転がっているところを進んでいくんですが、平らな岩がほとんどないので、バランスをとりながら進みます。なれている人は手を使わずにヒョイヒョイと登っていくんですが、岩の隙間は当然下がかなり深くなっていて、うっかりスマホを落としたら回収できないぐらいの溝になってます。なもんで、道を踏み外すと大怪我必須なわけで手を使って三点支持で進んで行くわけですが、2400Mあたりからは空気が結構薄いのですぐに疲れてしまいなかなか進みが遅いという。
2月に北横岳行った時も感じたんですが、2350~2400Mあたりから上はいつものペースでは進めなくなるので本当にゆっくり登る感じ。おそらくここだけあとで見返すとコースタイムが倍かかっていると思います。あと20分!と書かれているところを40分かかりました...
エネルギー補給の大切さ
なんとかトータルではコースタイムぐらいでは登頂したわけですが2300Mあたりからはエネルギーが不足していた感じがとてもあったので、そろそろ行動食を見直す時期に来ているのかなという感じですね。いつもは登り3時間もかからないぐらいの山ばかりに行ってるので朝食と行動食にチョコレートが1箱あれば十分なんですが、今回は5時間近く登っているのでそういうわけにもいかずお腹が空いてしまうという事態。
結果として頂上で昼飯を食べたので大丈夫にはなりましたが、ちゃんとエネルギー取れる行動食を揃えないと行けないなーと。予備でチョコレートもう1箱持っては行きましたが、当然足りるわけもなく...というより味が飽きてるので食べる気にならなかったです。
お昼ご飯とかは結構しっかりめに取るようにしてますが、もうちょっとなにか考えたいですね行動食。
例えばこういう記事だと、
- クッキー
- 柿ピー
- ドーナツ
とかになっているようなので、とりあえずドーナツを持っていってみようと思います。家にはドーナツ大好きで常備してるぐらいですしね。(西友でよく買うのだ) あとは家で作ったおにぎり積むとかですかね...
そろそろテン泊デビューも考えているので、まだまだ鍛えていきたいと思います。今回は八ヶ岳最南峰だったので西だけ、権現岳あたりに行こうかなと思ってます。八ヶ岳、近いのが本当に嬉しい。