Trance Shift 8 - Notes

信州移住、クルマ2台でキャンプと登山。ときどきDTM。

牛伏山(美ヶ原) / 星景撮影

今回は(ちゃんとした)登山じゃないです。でも一応登ったので山の名前。

Flights

日曜日に登山しようと思ってたんですが、ふと友人が近くに来てるというので合流。美ヶ原に、星景撮影に行ってきました。諏訪に引っ越してきて、そういえばちゃんと撮影したのまだ1回ぐらいしかないなーと思いつつ、コンディションもベストそうだったのでプレオちゃんでお出かけ。ロードスターだとたぶん凍ってるので登れない...

発売してからずっと入手困難だったのでまあいいかなーと思ってスキップしてたSwitchがふとNintendo Store覗いたら普通に売ってたのでカスタマイズして買ったんですが、これが朝届いたので土曜日はずっとゼノブレ2やろうと思ってたんですよ。でも夕方から急遽でかけることになるっていう。

でも、結論からいうと準備不足であんまりちゃんとした撮影できずに終わってしまったので、反省点メモしてリベンジしようと思います。

美ヶ原へ

まず最初、ひっかかったんですがビーナスライン冬季閉鎖です。諏訪方面からだと、霧ヶ峰からビーナスラインつっきるのが最速なんですが、冬季閉鎖です。なので、和田峠超えてぐるっと回ってくる必要があります。これを全く知らなかったので、仕方なく霧ヶ峰までもどって、白樺湖からR152を上がり、一度山を超えてからまた登るというルートで美ヶ原へ。結構近いと思ってたんですが、この時期はかなりかかりますね。

美ヶ原へのルートはちゃんと除雪されてます。今年はほんとに雪が少なくて路肩の雪もまばら。ただし、こんな写真のように凍りまくってる道もあるので、勢いで一気に登らないとイケないみたいなケースもちらほらありました。圧雪だとトラクション効くんですが、凍っちゃうと空転しだすのでなかなか。幸いにもプレオちゃんはFFなので、大きな心配もなくすんなり登れました。でも来週雪らしいですからまた道路状況変わるかもですね。それから、冬にもかかわらず野生動物がちらり。鹿も見かけたし、イタチっぽいのが道路を横切っていきました。やはり恐るべし田舎。

冬の時期は美術館への道も完全に閉鎖されてしまうようで、山本小屋の方だけルートが有りました。小屋の駐車場からは天体観測してる人もいましたが、下はツルツルなので、チェーンアイゼンがあって本当に良かったです。なくても大丈夫なぐらいですが、軽アイゼンあたりはあったほうが絶対に良いですね...

山本小屋から先はどこで撮影しようかあんまり考えてなかったんですが、北の牛伏山のあたりが開けてて良さそうだったのでそちらへ少しだけ登山。だいたい100~150Mぐらいですかね。夜間で標高2000M近いとはいえ、風もなかったので助かりました。高原は雪に覆われてましたが、トレースもしっかりあってチェーンアイゼンでハマることもなかったですね。

というわけで、牛伏山で撮影を開始したのですが...

カップラーメンが食べられない

急遽美ヶ原に来たので晩飯を食ってませんでした。なので、カップラーメンを寒い中食べようとしたのですが、まずお湯を沸かそうとしたジェットボイルのイグナイターが点火しません。寒すぎるんでしょうね、こないだ修理したばっかりなのでイグナイターが調子悪いわけないのですが、予備で持っている点火バーナーで点火。その後は時間かかりましたがしっかりお湯がわきました。

ちなみに豆知識ですが、写真が赤いのは、照明に赤色LEDを使っているから。暗所での撮影の場合目が暗順応して、周りがよく見える状態になるんですが、ここで光を出すと一気に目が明順応します。人間の暗順応にはだいたい40分ぐらいかかると言われてるので光を出すとそれがリセットされてしまうわけですね。しかし、波長の長い赤い光の場合は暗順応を妨げにくいので照明が必要な場合は赤い光を使うというのが鉄板になってます。天体観測やってる人の周りが赤いのはそのせい。

で、まあなんとかカップラーメンができたはいいんですが、寒すぎてお箸が持てないわけです。手持ちのモンベルのお箸は金属製だし、手袋してないと手が一気に冷えてしまうし、お箸って意外に握力が必要なので、お箸だとうまく食べられない...そこで、持っていたフォークを出してみたんですが、これが大正解。フォークなら持つだけで食べられるので寒い時はフォークが鉄板ですね。お箸は冬は使えない。わたしおぼえた。

それと、お湯をせっかく沸かしたのでついでに紅茶ラテみたいなのも入れたんですが、冬はほんとにチタンマグが神です。チタンは熱を非常に伝えやすいので熱湯をいれたチタンマグは当然、アッチッチになるわけですが、手袋をしているとちょうどいい温度で感じられるのでカイロみたいな効果を発揮するわけです。これがほんとに良い...チタンマグすぐ熱伝わるのあんまり好きじゃなかったんですが冬はばっちり活用できそうです。

末端の冷え対策

夜間の星空撮影とかは今に始まったことじゃないので、多少の経験はすでにあります。が、当日はちょうど登山用の厚手の靴下が洗濯中でうっすい靴下を履いていってしまったのですが、これがキツかった。1時間ぐらいは大丈夫なんですが、その後やはり下からどんどん冷えてくるので足が痛くなってくるんですよね。ある程度は耐えればいいんですが、やりすぎると凍傷になる恐れもあるので、ここの対策は本当に必要だなと。

上下のウェアは5枚ぐらいレイヤーしていったので、体自体は寒さを全く感じなかったのですが、やはり末端。特に手と足の冷えが半端なかったです。体を動かせば手はなんとかなるんですが(体を動かすと手が温まって感覚が戻る)、足の感覚は結局山折りて車に戻るまでそのままだったので、本当にもっと寒いところに行くと耐えられないだろうな、という感じでした。

なので、登山用の靴下も冬用のを揃えたほうがいいかなあ...という感じですね。これは登山に限らず撮影時にも使えるので、早めに揃えてしまおうと思います。ないと死にますし。あとは靴下2枚重ねるとかも有効なのかな。

カメラに対する処置

Rise

どうも本格的な撮影を随分やってなかったので、完全に忘れてました。今回はほんとにひどかった。

まず、バッテリー。予備を持つのは当たり前なんですが氷点下ではバッテリー性能が飛躍的に落ちます。特に冷え切ったバッテリーはカメラをまともに動かせないぐらい電圧が下がってしまうので、基本的に撮影しない時は 「バッテリーを体温等で温めておく」 というのがまず鉄則です。(ラーメンに夢中でカバンでバッテリー冷やしてしまった)

それから、レリーズ。星空撮影の時は必須なんですが、どういうわけか今回忘れてしまいました。なので、カメラ内臓のタイマーでひたすらパシャリ...これは非常にもったいないことをしましたね...必ず持っているようにしなければ。(ラーメンは持っていったけど、レリーズは家に忘れた)

それと、焦点距離からの時間計算。一般的には 「500 / (レンズの焦点距離)」 で求められるんですがこれを超えないように調整しなければ地球の自転で星が流れます。例えば、24mmなら、500 / 24(mm) = 20.8(秒)。20秒まではだいたい流れないで済みます。これもしっかり思い出したいですね... (ラーメンに夢中で30秒固定で撮ってしまった)

あとはレンズヒーターの準備だったり、赤道儀の準備だったり、他にもあるんですが、ひとまず上のルールだけは今一度徹底しておきたいですね...

色々と悔しい思いをしたので、近いうちにちょっとリベンジしようかな、という思いです。というかウチからならわざわざ美ヶ原まで行かなくても撮れますしね。