3日目の続きです。
4日目 岩尾内湖 → 苫前 → 稚内
またしても朝からカラスに起こされる事案ですが、夜早めに寝ているので苦にはなりませんでした。夜ちょっと晴れるかな?と星を狙ってみたけど結局曇りでした。
士別を経由して日本海へ
この日の目的地は稚内、あわよくば宗谷岬です。前日の遅れを取り戻すべく、今日は走行日と決めて、岩尾内湖からまずは士別へ。途中道内生活でもはやお馴染みになったセイコーマートで朝食をとり、士別で給油して2本目の道央、レッドフラッグをゲット。
レッドフラッグ入手🚩 (@ ホクレンSS 士別南セルフ in 士別市, 北海道) https://t.co/KsCldwg8XZ
— Lix / すかい (@skyriser) 2014, 9月 9
北緯43度を超えたせいか、山の間はかなり寒いです。士別からは幌加内を経由して苫前へ。幌加内町のカントリーサインに-41度と書いてあるのはインパクトありますよね。
苫前では小休止して足湯へ。足湯でCB400のお兄ちゃんと雑談したあとは日本海オロロンラインR232をひたすら北へ。
オロロンラインから道道106号へ
一泊頼むと書いたのはここで泊まりたかったから。ロケーションとても良いですから。でも時間が許さなかった。交通量はそこそこ多いですが、オロロンラインは海岸沿いをひたすら走るとても良い道です。丘が連続しつつひたすらにアップダウンを繰り返します。
途中道の駅も幾つかあって、立ち寄ったのは初山別。ここは夜は天文台が利用できて近くでキャンプもできる最高のスポットなんですが、今回はお昼だったので利用できず。天文台のレストハウスで昼食だけいただきました。
そして今回の目的地の一つである道道106号へ。遠別から稚内を結ぶ道路で、見渡す限り何もない旅感溢れる景色が楽しめます。有名なあまりいろんなガイドブックに載ってますが、ここは是非自分の足で見て欲しいところ。
遠別から道道に入るとまず、26台の風力発電所が一直線に並んでいる景色が拝めます。
風の音。
その後、海岸線をひたすら北へ走っていくと周りの景色がなんもなくなります。交通量もかなり少なめなので、直線区間で写真を撮るとまさに北海道という景色が撮れますね。
北海道の道って真っ直ぐな道路!という印象が強いですが、実際に何十kmも直線になっている道路ってかなり少なくて、直線といってもせいぜい5, 6kmぐらいです。有名なエサヌカ線もそのぐらい。といっても、ちょっとカーブがあるだけでほぼ真っ直ぐみたいなもんですが。
ただ、写真を撮るとどこまでも真っ直ぐみたいに見えるんですよね。実際現地にいくとそんなことないなーというイメージを持つので、結構ここは驚いたポイントでした。
ちなみに写真をとったところもだいたい直線区間は5kmぐらいです。
これぞ旅ですね。
夕暮れの稚内へ
この日はなんとか曇りで持ってましたが、夜からは実は雨の予報でした。しかもちょうど十勝地方は災害レベルの豪雨になってたという。
さむい (@ 道の駅 わっかない in 稚内市, 北海道) https://t.co/mZ4ZPLEV1A
— Lix / すかい (@skyriser) 2014, 9月 9
また気温が結構低く、キャンプ2泊をして疲れている身にはそれなりにこたえるもの、ということでこの日は稚内に宿をとりました。稚内の道の駅でしばし休憩して宿に連絡してすぐ宿にインしましたが、お風呂に入ったら疲れがピークで、軽く昼寝を。
宿は夜なしでとったので、近くのセイコーマートで軽く調達して、ついでにコインランドリーでお洗濯。旅は長いですから洗濯も必要です。
おせんたく pic.twitter.com/88Og3tUaor
— Lix / すかい (@skyriser) 2014, 9月 9
そんなわけでこの日は北海道で初めて屋根のあるところで泊まり。三日ぶりの布団はかなりの快適度だった記憶がありますよ。
ちなみに稚内は日本最北の都市で、ロシアに近いのでロシアのお土産とかが売ってたりします。今回は時間がなかったのでパスしましたがまたじっくり見てみたいところですね。
最北端です。涼しいですね。
5日目に続きます。