去る12/14、晴れて歳をまた1つ取ってしまったわけですが、先日車を買ってしまったので相変わらずの金欠、でも誕生日だし何かしようということで、丁度ピークを迎えていた双子座流星群を見に行ってきました。場所は神奈川から比較的近い富士の山中湖。
当初は星を見に行くだけーの予定だったんですが、折角車だしカメラ持ってるしということで約3年半ぶりに撮影にチャレンジしてみることに。
久々の天体撮影
天体撮影は何度か行ったことがあるのですが、それでも撮影会はわずか2回で、それも2009年のことです。
これは当時のものですが、初回だったので天体撮影のノウハウもまったくわからず「バルブ撮影スゲー」ってなった記憶が。
晴天撮影自体はNEXでも行ったことがありますが、ちょっと10枚ぐらい撮るだけみたいなレベルです。これは夏にNEX-7で撮ったもので、天の川。この時は御岳の中腹だったから30秒開けるだけでこんな感じでした。
寒空の撮影会
実際気温は-3度ぐらいでしたからそこまで極寒というわけでは無かったです。が、その気温で外に2時間もいればそりゃ冷えますよね。
流星群ということでカメラを構えつつ流星を観察するわけですが、やはり流星群だけあってそれなりの頻度で横切っていきます。1時間に50個程度と言われてますが、実際はもうちょっと多かったイメージ。
ところが、その流星を写真に収めようとするとやはりかなり難しくて100枚程度粘りましたがせいぜい2枚が限界でした。写真はそのうちの1枚。 軽く撮影するつもりだけだったのですが、気がついたらガッツリバッテリーが減るまで2時間ぐらい粘ってしまって、帰る頃には底冷えでした。
天体沼に…
そして帰ってきて現像作業にとりかかるわけなんですけど、現像していると写真とった時の風景が思い起こされるわけで、寒かったとか、バッテリーもうちょっと欲しかったとか、やっぱりリモコン・レリーズ欲しいとか。もうすっかり天体撮影なんかしてなかったですから、久々にやったのが思いの外面白かったらしく、早くも次の計画を立てる!なんてことになりつつあります。
幸いにして以前EOS 40Dで撮影していた頃に揃えた三脚だったり、水準器だったりはフルで持っているのでレリーズさえあれば本格的な撮影に臨めるんですが、逆に言うとレリーズがないとNEXの場合、撮影限界が30秒になってしまうので流し撮りが出来ないということになるわけです。というわけでまずは本格的な撮影のためにリモコンを購入。(500円)
後は予備のバッテリーあたりも欲しいですがそれはおいおい。とりあえず現状でも2時間は持ちますから、それで足りない!って自体が頻発したら考える感じです。なんせ天体撮影するのに一番かかるのはガソリン代ですからね。(そして道中の深夜ドライブも楽しんでしまおうというわけです)
そんなわけで近いうちにまた行ってきます。 赤道儀ホシイ…