さて、キャンプといえば火力が絶対に欠かせないわけですがウチには20年ぐらい使い続けているストーブがあります。親父に譲ってもらったものなので相当古いものですが、今までおそらくほぼノーメンテで動いてきたものだと思われます。(キャンプ以外に田舎でBBQする時とかたまに使ってましたしね)
モノは定番のコールマンのSports Star II 508A。山の上で空気が薄くてもすんなり火が付くすごい奴。
で、その数年ぶりにストーブを出してみたら点火せず「あれ?」となりましたが、ポンピングに手応えがなかったので「あ、ポンプ逝ったな…」となったので急遽修理をしてみましたよ。
ポンプ修理
といっても単純に部品交換をするだけです。製品についてきた説明書にもジェネレーターとポンプの交換方法はしっかりと記述されているのでそれに従うだけ。
ポンプを止めている針金みたいな奴をプライヤーで外してくるくるっと左に10回程回せばポンプユニットが外れるので、リングを新品に交換してしまうだけです。部品は300円ぐらい。写真にある通り、20年モノなので分解してみたらやっぱり真っ黒になっていたのでついでに掃除も。
綺麗になったら、700円ぐらいで売ってる専用ルブリカントを塗って逆の手順でしまうだけ。ここも説明書に従えばいいですが、要は密封性を高めるためにグリスアップするってことですね。
生き返った!
部品交換をして軽くサビとかをとってみたら見事に復活!炎も正常に点火し、ジェネレーターも全く問題なさそうです。試運転ついでにお湯を沸かしてみましたが、ストーブ独特の「コー」っていう燃焼音と匂いはたまらんですね。
そんなわけでストーブの動作確認もしたのでコイツは今シーズンも活躍してくれそうです。